珉平焼窯跡から出土した淡陶(だんとう)タイル
日本の近代化を象徴するもの(建築部材・美術品)です。
このタイルの実態解明・捜し求めて10年!
日本はもちろん、世界各国に輸出されています。
台湾・シンガポール・マレーシア・中国で所在を確認
まだまだ所在不明タイルがあります
その一つが『銅版転写タイル」!!
銅版転写タイル5点(右下は手描きタイル)です
地下1階の収蔵展示コーナーの中央奥にあります
ガラス収納展示と下は引き出し収納展示
引き出しをひくと・・・このとおり
WANTED その1
WANTED その2
WANTED その3
WANTED その4
WANTED その5
以上が今回の手配タイル
顔:いずれも西洋風
形・性格:四角四面
寸法:15cm程度
出身地:日本国兵庫県淡路島(現在 南あわじ市北阿万伊賀野)
製法:金型により成型
素焼きされた後
薬を付けられた紙を素焼きタイルに水をつけ密着させて
剥がす
転写された文様に透明釉をつけ
本焼き
これで出来上がり
色・柄:光沢のあるタイルにブルーやモスグリーン洋柄のタイル
日本国内では未発見
これを国際手配する
これは!っと気づかれた方は下記までご一報を!
兵庫県立考古博物館
深井明比古
akihiko_fukai@pref.hyogo.lg.jp
考古博では地下1階の収蔵展示コーナーに展示しています