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2月 17, 2013の投稿を表示しています

東風吹かずとも  梅咲いています大中遺跡

昨日までの雨が上がり、東風(こち)は吹かず、冷たい北西の季節風が吹いています。 しかし、季節は立春、雨水を過ぎて啓蟄に向かい、今日の日の光は、ロシアの2月を表す 光の春 を感じさせてくれます。 2月6日にこのブログで紹介した博物館西エントランスの紅梅、こんなにたくさん咲いています。 今日は梅を目当てに来られた方々が、たくさん入館されています。 博物館東からでも、存在を誇示しています。 二枚の写真に写る考古博物館のシンボル、 展望塔 の紹介ブログは こちら です。 一方、博物館隣の弥生の村跡、大中遺跡公園では、 椿は蕾のままですが、山茶花が花びらのカーペットを広げています。 公園の梅林は、これからが見頃です。 梅は満開より、このくらいがいいのでは。 青空と白い雲に、梅の紅が映えます。 弥生の時代の復元竪穴住居と紅梅です。 弥生の人達も眺めていたのでしょうか。 白梅はまだ蕾です 梅を愛でていただいて、博物館で、展示、体験講座をお楽しみください。 電車なら、JR土山駅、山陽電車播磨町駅から徒歩で、車なら第2神明・加古川バイパス明石西ICからが便利です。 JR土山駅からのアプローチブログ こちら です。 山陽電者播磨町駅からのアプローチブログは こちら です。 お待ちしています。

播磨国風土記がやってきた

特別展「 播磨国風土記 - 神 ・ 人 ・ 山 ・ 海 - 」 2013.4.20(土)~6.23(日) 長い間、生みの苦しみを続けていた特別展のポスター、チラシが出来上がり、博物館内各所に掲示したり、置いています。 掲示ゾーン 一番右 情報プラザのガラスにも貼りました チラシは情報プラザや受付カウンターに置いています。 播磨国は律令時代の国のひとつです。 今から1300年前、和銅6(713)年に元明天皇の詔(みことのり)により、郡郷の名、各地の産物や土地の肥沃度、地名の由来、故事伝承などをとりまとめることとなりました。 その頃の国の数は約60といわれていますが、とりまとめられた風土記が残っているのは、出雲国、常陸国、肥前国、豊後国、そして播磨国の5国だけです。 播磨国風土記には、賀古(かこ)郡、印南(いなみ)郡、飾磨(しかま)郡、揖保(いひぼ)郡、讃容(さよ)郡、宍禾(しさは)郡、神前(かむさき)郡、託賀(たか)郡、賀毛(かも)郡、美囊(みなぎ)郡の記載があります。 (神戸市の一部が含まれる明石郡、兵庫県の西の端である赤穂郡は記載されていません。) 我々はこの貴重な風土記の節目の年に生きています。 今回はこの風土記の世界を、考古学の分野からご案内していく展覧会です。 これがチラシです。 文字が躍っています。文字密度が高いです。   学芸員には、次の生みの苦労がやってきます。

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