次回の考古学研究最前線の講演は、古墳時代の玉と祭祀(さいし)について、貴志(きし)・下所(しもんじょ)遺跡(三田市)を発掘し、1890点に及ぶ臼玉( 古墳時代の祭祀 用の玉。まれに装身用とみられるものもある。厚さ2~3ミリ、径5ミリ前後 。形が茶臼 に似ていることからの命名 。)を取り上げた 当館学芸員池田征弘が担当します。 貴志・下所遺跡の発掘状況をはじめ、臼玉についての蛍光X線分析による産地推定成果などを交えながら、この頃の祭祀の状況が語られます。 考古博物館スタッフブログでの貴志・下所遺跡の記載は ここ にあります。 「兵庫考古学研究最前線 2012 」 講演「古墳時代の玉と祭祀 」 当館学芸員 池田征弘 平成25 年3 月9 日(土) 13:30 ~ 15:00 当館講堂にて 当日 (13:00より) 受付、定員120名、入場無料
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。