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9月 17, 2023の投稿を表示しています

メインホール展示「駅家で見つかった謎の記号」

メインホール展示「駅家で見つかった謎の記号」 メインホール展示の展示品を入れ替えました。 9月30日(土)から開会する秋季特別展「駅家発掘!-播磨から見えた古代日本の交通史-」に関連し、 播磨国の駅家(うまや)の一つ、布勢駅家(たつの市:小犬丸遺跡)出土の土器を展示しています。 布勢駅家(ふせのうまや)は約1300年前の奈良時代の遺跡です。 「駅家(うまや)」は文字どおり古代の駅としての役割を担う施設で、馬を乗り継ぐ場所として利用されており、都や外国からの使者が行き来していました。 そこでは、疲れた馬の交換などを行うとともに、さらに食事や宿泊施設としての利用もされていました。 展示している土器を見てみると、不思議な記号が描かれています。 今回メインホールに展示した食器の蓋やお椀には矢印「↑」のような記号が描かれていました。また「=」や一筆書きの文様のような記号が描かれた食器もあります。 ただ、この記号は何かの目印や、情報を伝えるために描いたと思われますが、残念ながら、何を表しているのかは、今のところ解明はできていません。 このブログを御覧の皆さんはどのように推理されるでしょうか? (「↑」記号が書かれたふた) (「↑」記号が書かれた身) (「=」と書かれた蓋) (展示されている遺物の図面)

ひょうご考古楽倶楽部の古代体験~製塩土器で「塩」をつくってみよう~

ひょうご考古楽倶楽部の古代体験~製塩土器で「塩」をつくってみよう~ 6月から9月の間に、当館ボランティアグループ“ひょうご考古楽倶楽部”の皆さんによる古代体験講座「製塩土器で「塩」をつくってみよう」が実施されました。 3ヶ月を超える長期プロジェクトとなりましたが、ついに塩をつくることができましたので、ご報告させていただきます。 「人間の生命にどうしても必要な塩を、古代人はどのようにして作っていたのか?」をテーマに、今後実施予定の古代体験講座の予行演習を兼ねて行われました。 手順としては、3回に分けて、  ①遺跡から発掘された製塩土器の形状を模し、粘土から土器を成形する。  ②成形した土器を野焼きという方法で焼成する。  ③焼成された土器を使用して、海水から塩を取り出す。 以下、その工程を振り返ってみます。 ①6月11日(日)…製塩土器づくり 発掘調査報告書の図面をお手本に、発掘された製塩土器の形状や寸法に注意しながら、粘土で土器をつくりました。 ②7月16日(日)…野焼き 真夏のあつ~い日差しのなか、 1ケ月間乾燥させた土器を、野焼きで焼成しました。 ③9月16日(土)…塩づくり 土器に海水を入れて、煮詰めて塩をつくりました。 つくった塩は、お客さまにも試食していただきました。 (お客さま用には安全のため、市販の"かん水”を使用しました。) 今後も、いろいろな試行錯誤を重ね、このように楽しみながら、より魅力的な「古代体験」ができる講座を追求していきたいと思います。 お楽しみに!

「特別展の秋」

 秋といえば「食欲の秋」、「スポーツの秋」など、いろいろあるけれども、一番は何といっても「特別展の秋」だね。 今年もあります特別展!テーマは「駅家発掘!-播磨から見えた古代日本の交通史-」 駅家は「うまや」と読むんだよ。 何と1,300年も前から日本では道路が整備されていたんだ。道路と言っても車が通る道じゃなくて、その頃は馬が重要な乗り物だったんだ。 都のあった奈良と九州の大宰府のあいだには、山陽道という道があって、その長い道の途中に「駅家」という、馬を乗り換え、乗馬している人が休憩する場所があったんだ。 今なら「道の駅」みたいな感じかな?  それから、勉強したんだけれど、「だざいふ」という言葉には、二通りの漢字の書き方があって、古代の役所や史跡を表すときは「大宰府」、現代の市名や神社の天満宮などは「太宰府」と使い分けているんだって。 考古博物館では開館の時からずっと古代の山陽道を調べてきているので、貴重な資料や発見がいっぱい展示されるよ。 秋季特別展:令和5年9月30日(土)~令和5年12月3日(日) あと、2週間で開会。 お楽しみに!

「県立美術館でPerfume展の衣装を見てきたよ ほったん」

  夏休みも終わってしまい、新たに新学期を頑張れるよう、兵庫県立美術館で「Perfume COSTUME MUSEUM」を見て元気をもらってきたよ。 この展示は2005年から2020年にかけての厳選した約170着の衣装を展示するという初めての大規模衣装展なんだって。でも、よく大切に保存されていたんだね。    これは、美術館の入口の展示。ワクワクしてきたよ。 こっちは入口を入ったところの大型展示パネル。 なんと、近寄って見てみると3人の手書きのサインが書かれている~。大興奮!           あ~ちゃん。花柄を合わせた面白いサインだね。 かしゆか。右の方に「Perfume 2023.9.7」と書いてある。見に来たかったな。         のっち。のっちらしいカワイイサインだね。 衣装だけではなくて、衣装をつくるための型紙(初公開だって)やデザインする途中の制作資料なども紹介されていたよ。 デザイナーも衣装をつくる人も本当に一流の人が集まっているんだね。すご~い。 ただ、会場内は一部分を除いて撮影禁止になっていたから、気になる人はぜひ会場に行って本物を見てね。11月26日(日)までだって。 最後には、お土産売り場もあったよ。 コレクション展も見てきたけれどもボクには難しかったなあ。  近未来的な部屋。圧倒されて立ちすくむほったんでした。   これは、展示作品の下の床に文字が浮かび上がっているところ。 その他、教科書に載っているような絵画もたくさんあったよ。 芸術の秋、みんなも見に来てね~。

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