考古博のボランティアのみなさんは古代体験、展示案内と大活躍! 的確な解説や指導は日頃からの確かな知識と技術を磨いているからです 知識の向上については考古博の学芸員が行う 「ボランティア・スキルアップセミナー」 も一役かっていると思われます。 1月から始まったセミナーも今回で6回目、そして今年度最終回 タイトル 「近現代考古学の現状と課題」 として 考古博 深井明比古事業部長が担当しました 体験学習室で開催された「ボランティアスキルアップセミナ-」 考古博のボランティアが対象です 一般の方は講演会をご期待ください 兵庫県の近現代の遺跡には生業・交通・旧居留地・戦争など各種あるが 大規模に発掘調査された 「珉平焼窯跡」(みんぺいやきかまあと)を例に解説 地域の歴史を解明するうえで重要なものとして窯業関係の遺跡として登録、発掘された 江戸時代や明治時代の陶器とともに、明治から昭和時代の淡陶社が生産したタイルが出土 分類・編年を行い「タイル考古学」を提唱した 珉平焼窯跡出土タイルの編年 タイルの時代が確定すれば 建造物に使用されているタイルの時代が判り、 建築・改築等の年代確定に有効になる そして歴史文化遺産の活用に・・・つながる 珉平焼窯跡発掘調査報告書は情報プラザにあります 是非ご一読ください タイル情報は下記まで 兵庫県立考古博物館 深井明比古 Akihiko_Fukai@pref.hyogo.lg.jp
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。