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11月 3, 2024の投稿を表示しています

考古博 秋まつり

  11月2日(土)10:00~15:00に考古博物館において「秋まつり」が開催されました。  「展示室クイズラリー」展示室内の問題が解けたらガチャポンで缶バッジをプレゼント!        「龍の冠づくり」古代鏡展示館の担当です。ぜひとも実物の古代鏡を古代鏡展示館(加西市:フラワーセンター内)で鑑賞してください。  秋季特別展「龍虎の鏡」令和6.9.14(土)~7.3.9(日)      「土偶のペーパーキャップをつくろう!」兵庫県まちづくり技術センターの担当です。      「紙芝居」ひょうご考古楽倶楽部同好会・紙芝居をつくる会の主催です。     動画だと少し緊張していますが、実際はもっと上手にできていました。    「いろいろな木のコマで遊ぼう!」ひょうご考古楽倶楽部同好会・古代の木製品をつくる会の担当です。   上記のイベントは、全て無料で参加できるもので、当日は観覧料も無料となっていました。  足元の悪い中、多くの皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。  今回参加された皆様もブログ掲載に快諾していただきました。 ありがとうございました。   次回の大きなイベントとして、1月2日(木)の「考古博DEお正月」があります。一部は観覧券が必要ですが、お正月の体験イベントを数多く用意していますので、ぜひとも考古博物館へ足をお運びください。   また、 11月9日(土) 13時30分より地下1階 ネットワーク広場におきまして、 博物館と(公財)兵庫県芸術文化協会が主催する 「博物館の秋を楽しむコ ンサート」が実施されます。 クラリネットとピアノの音色で秋を感じるひとときを お楽しみいただけます。  更に今月(11月)は、16日(土)・17日(日)が「関西文化の日」となっており、両日とも常設展は無料でご観覧いただけます。  こちらも併せてよろしくお願いいたします。(小林)

小学生による古代米等の稲刈り

   雨天により 10 月 23 日(水)の 稲刈りが 延期となり、予備日の 31 日(木)に実施する運びとなりました。      黒米1種(壱岐)、モチ米1種(ハリマモチ)の稲刈りをしました。   壱岐黒米は、壱岐市立 一支国 いきこく 博物館から提供されたものです。  田植え同様、 播磨町立蓮池小学校5年生 136 名に参加していただきました。  今日の作業について、当館学芸員より説明がありました。    穂摘みの説明に小学生から思わず感嘆の声がでました。  最初に石包丁を配りました。    「頑張れ!」の声を受けて小学生があぜ道を通って田んぼに入ります。   弥生時代に行われていた石包丁による穂摘み体験をしました。    コツをつかむと上手に穂摘みができました。    稲刈りについて、再度説明がありました。  鉄の 鎌で稲刈りを体験していただきました。石と鉄の刈り取る力の違いを体感できたのではないでしょうか。    職員に対しても稲の束のくくり方について説明がありました。    小学生と職員が協力して順調に稲刈りが進みました。  それぞれの稲を職員が、稲架にかけて今日の体験は終了しました。    終わりの会で「楽しくできた!」と小学生から感想をいただきました。    今回は、天候にも恵まれ、涼しい曇り空の中、小学生による古代米等の稲刈りは、無事終了しました。お疲れ様でした。  当館では、古代の米づくりを研究するため、平成 20 年度からひょうご考古楽倶楽部(当館ボランティア団体)と連携して、当館の実験用水田で古代米等の栽培を行っています。  県立農業高等学校で播種、育苗してもらった苗を6月13日に播磨町立蓮池小学校5年生が田植えをしました。  稲が生長し、収穫の時期を迎え、この度、弥生時代に行われていた石包丁による穂摘みをした後、鉄の鎌で稲刈りを体験してもらいました。  小学生にとっても貴重な体験となり、楽しい収穫の時間になったと思います。(小林)

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