いよいよ今週末からGW(ゴールデンウイーク)がはじまります。 各ご家庭でもいろいろと予定が決まっているかと思いますが、GW前半4月の考古博関連の催し案内です。 ○4 月 27 日 ( 土 ) 播磨町主催「はりま春風フェス~ひ・ろ・が・る~」 春風フェス 昨年も大盛況だったイベントです。 ステージでのイベントや飲食・物販のブースが多数出展します。 この日は考古博でも子どもたちに大人気「土器パズル」をおこないます。 子どもたちに人気と書きましたが、正直、大人でも難しいですよ。 ぜひ、チャレンジしてみてください。 ○4 月 2 9日 ( 月 昭和の日 ) 「考古博DEコンサート」 定番の人気プログラムです。 近隣の高等学校 4 校(加古川西高校、加古川東高校、加古川南高校、明石西高校のコーラス ・合唱部と加古川西高校の放送部)による心癒やされるコンサートです。 13:00と15:00の2回講演 場所は地下1階のネットワーク広場です。 今年度の高校生によるコンサートは 4 月、 12 月、 1 月の 3 回実施を予定しています。 ○そして、春季特別展「動物と考古学-愛でる、使う、食べる-」も既に開幕しています。 春季特別展 今回は子どもたちにも十分に楽しめる展示となっています。 縄文時代のイノシシの形をした土製品です。表情が穏やかで微笑んでいるようにも見えます。こちらは祭祀(自然や目に見えない力に感謝し祈ること)に使われていた可能性もあることから、縄文人にとって イノシシは食料だけではなく、身近で特別な存在として可愛がられていたのかもしれません。 能満上小貝塚(千葉県市原市)縄文時代 古墳時代の須恵器(すえき)です。左側に見える模様はネコの足跡🐾 この足跡は須恵器を焼く前についたもの。となると、この足跡は作者がわざとカワイイ飼い猫のものを付けたか、あるいは野良猫によるイタズラか? 想像が膨らみますね。(=^..^=)ミャー 見野6号墳(姫路市)古墳時代 このGWは、ご家族
令和6年4月19日(金) 春季特別展「 動物と考古学-愛でる、使う、食べる- 」の 内覧会が開催されました。 菱田館長あいさつ 来賓あいさつ 播磨町長 展覧会担当職員紹介 パワーポイントを使って概要説明 特別展示室へ移動 学芸員による説明 特別展は、明日より6月30日(日)まで開催しています。 過去の人々が食べ、利用し、そして愛した動物について、骨や土製品などの考古資料から先人たちと動物の関わりの歴史を探ります。 ぜひ、お越しください。(小林) ホームページでも紹介していますが、再度関連行事を紹介させていただきます。 講演会 (13:30~15:00 要事前予約 定員を超える場合は抽選 無料) 〇5月 4日(土) 「縄文のまつりと動物たち―土製品や装身具素材などから見た縄文の精神世界―」 講師:忍澤 成視(東京大学大気海洋研究所 特任研究員) 〇5月11日(土) 「古代の都における人と動物の多様な関係」 講師 山﨑 健(奈良文化財研究所 環境考古学研究室長) 〇6月 1日(土) 「動物利用からみる兵庫の歴史」 講師 丸山 真史(東海大学 准教授) 〇6月29日(土) 「動物と考古学を楽しむ―春季特別展のみどころ―」 講師 新田 宏子(当館 学芸員) 特別展解説 (各日13:30~14:00 当日受付、観覧券が必要) 〇5月6日(月・祝)(子ども向け) 〇5月18日(土)(大人向け) 関連イベント (当日受付、無料、協力:兵庫県立農業高等学校) 〇5月25日(土) 11:00~15:00 「けんのう&こうこはく ふれあいどうぶつえん」