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8月 7, 2022の投稿を表示しています

古代体験講座「はじめての土器づくり」

古代体験講座「はじめての土器づくり」を開催しました。 土器といっても、縄文土器・弥生土器など、時代による違い、あるいは鉢・甕・壺・高坏などの用途による違いがありますよね。講座のはじめに職員やボランティアさんの説明を聞いて、どんな土器がつくりたいかを考えていきます。 つくりたい土器が決まったら、設計図を描きます。 ちょっと拝見。弥生土器に近いかな? <今回使う材料と道具> 粘土、手まわしロクロ、形を整えたり文様をつけるためのヘラなど。 今回は午前中におおまかな土器のカタチをつくり、ある程度乾かして午後から文様をつけて仕上げる予定です。さあスタート! 十分に粘土をこねて柔らかくしたら、まず土器の底になる部分をつくります。自分のつくりたい土器の大きさにあわせて、ロクロの中央に底をひっつけます。 底ができたら、粘土を棒状に伸ばして「粘土ひも」をつくります。 この粘土ひもをつみあげて、土器の側面をつくっていきます。曲面なので難しいですね。 ヘラで直径を測り、その3倍の長さになる粘土ひもを用意して、また積みあげての繰り返しです。 土器の「胴」の部分を過ぎ、だんだんと上の「口」の部分に近づくにつれて作業がむずかしくなります。積み重ねる粘土ひもを少しずつ短くして、口径が小さくなるよう調整していきます。 ロクロをまわしながら、丁寧に形をつくります。設計図どおりのプロポーションですね! 形が整ったら、ハケや貝殻などで文様をつけて仕上げます。 今回は糸を使って、ロクロと土器を切り離します。緊張の一瞬です…。 完成です!焼き上がりが楽しみですね。 * * * 2週間しっかりと乾燥させた土器を、博物館の窯で焼成しました。 参加者の皆さん、お待たせしました。もうお渡しできますので、力作を迎えにきてくださいね。

当館の「ほったん」が出場中!「ミュージアムキャラクターアワード2022」

全国の美術館・博物館を紹介するwebサイト“IM(アイエム)”主催のキャラクター人気投票「ミュージアム キャラクター アワード2022」に、当館のマスコットキャラクターほったんが出場しています。 昨年度は3301票で10位でした。今年はトップ3を目指してがんばっています。 今年度はYouTube「ひょうごこうこはくチャンネル」に応援動画をアップするなど、館スタッフ全員で、なんとか「ほったんを上位に!」と盛り上がっています。 (続編も作成中。もうしばらくお待ちくださいね) 8月20日(土)に開催される「考古博DE夏まつり」会場では、ほったん本人も登場!楽しみにしていてくださいね。 夏まつりの詳しい内容は チラシをご覧ください 。 みなさんの応援が力になります。 一日一票、みなさんの応援をお待ちしています! 投票は下のQRコード、もしくは 【こちら】 から。 投票期間:7月26日(火)12:00~9月8日(木)12:00

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