6月に地元の小学生と一緒に田植えをした赤米は 9月上旬に開花し、今は穂が徐々に垂れてきました。 当館では対馬産と種子島産の赤米を栽培しています。 私たちが普段食べている米(ヒノヒカリやコシヒカリなど)とは、 見た目もだいぶ違っています。 どちらも最終的には赤い米になりますが、今はまだ・・・ あとで写真でお見せします。 赤い穂。これが対馬の赤米。 隣の稲より背丈が30㎝以上高いです。 白い穂。こちらは種子島の赤米。 隣のヒノヒカリとの高さは歴然。 田んぼの遠景。(手前の赤っぽい部分が対馬赤米) こちらは種子島赤米(手前の白っぽい稲) 籾は赤くて、いかにも赤米っぽいですが、 剝いてみると、今はまだ普通の白い米です。 これは・・ 赤米の赤い色はタンニン系の色素で 今は白い米も、収穫後少しずつ赤くなって 年が改まるころには、“立派”な赤米になっています。 その頃にまた報告しますので お楽しみに。 稲刈りは、蓮池小学校の5年生が10月18日(木)に行います。 よかったら見に来てください。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。