本当に素晴らしい天気です。  晴天の下、地元播磨町の蓮池小学校5年生が赤米の収穫を体験しました。  石包丁を試したあと、鉄の鎌で刈りました。  道具が進化したことで、作業の効率が格段に向上することを  感じ取ってくれたでしょうか?  5年生にとって農業を体験するということも目標のひとつなので、  そこまで期待するのはすこし欲張りかもしれませんが、  石包丁を実際に使ってみてどんな感想を持ったか  聞きたいものです。      たわわ?ではないが、まあ実った水田。5畝ほどの面積です。      稲木を準備して小学生を待ちます      ひとクラスずつ到着して、担当からレクチャーを受けています     全員で横に並べば、ちょうど田んぼの幅になりました      石包丁で弥生時代の収穫を体験「えっ?先っぽを・・刈るの?」     鎌で刈るのは根に近い部分。これもほぼ初めての体験。     慣れてくるとスピードもアップ      束ねるのは職員とボランティアが担当。   稲刈りのスピードに追いつきません~   瞬く間に稲の山・・・     小学生が学校に戻ったあとも作業は続きます。   古代体験事業はこのように大勢の裏方に支えられてこそ   運営できているのです。     稲刈りが済んで一安心。   しかし、まだ脱穀・籾摺り・精米の作業が残っています。   今日収穫したお米は、参加した小学生の給食に供されます。   「5年生が作ったお米」を全校児童が食べることになるのです。  
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。