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10月 6, 2019の投稿を表示しています

特別展 テレビ局の取材

特別展「埴輪の世界」開幕から一週間、好評をいただいています。 そんな中、TV局(サンテレビ)が取材に来られました。 せっかくの機会?ですので、取材の様子を逆取材してみました。 まず、展示室全体をじっくり観察されていました。 どういう風に映すと伝わるのか、イメージされているのでしょうか。 インタビューの前に、担当学芸員が今回の展覧会の主旨や見どころについて説明をしました。 こうした説明から、さらにイメージを広げたら、収録前のリハーサルにうつります。 カメラを構えてリハーサルを終えたら、いよいよインタビューの本番です。 「テレビ取材は久しぶり」と、若干緊張気味の学芸員。 テイク2で無事終了しました。 その後も今回の展示品をピックアップして、光の具合も気にしながら念入りに撮影をされていました。 今回の映像の放映日は未定とのこと。決まりましたらブログでお知らせします。 どんな映像になっていますでしょうか。お楽しみにお待ちください。 ******  特別展関連行事の お知らせ ******           講演会「但馬の王墳、池田古墳出土品を読みとく」          講 師 横須賀 倫達(文化庁文化財調査官)          日 時 10月19日(土)13:30~15:00(開場12:00)          場 所 考古博物館講堂          定 員 120名 先着順 無料         特別展展示解説          当館学芸員が特別展の展示品について解説します。          日 時 10月20日(日)13:30~14:00 当日受付          場 所 考古博物館特別展示室          参加費 観覧料が必要です

体験講座「水鳥形埴輪づくり」

特別展「埴輪の世界」の関連イベント第一弾。 水鳥形埴輪を、粘土からこねて、つくってみる、 という、本格的な体験講座です。 一日かかる体験講座ですが、オリジナルの埴輪を作られる!とあって、 多くのご参加がありました。ありがとうございます! まずは、ホンモノの埴輪がどうやって作られたか?の説明がありました。 モデルの水鳥形埴輪には羽の表現などの違いがあり、それぞれ個性的とのこと。 細かい部分の違いも、形を決める大事な情報です。 続いて特別展の会場で、ホンモノの水鳥形埴輪を見学。 出土した埴輪から、どんな作り方をしていたか?を 学芸員と読み解いてもらいました。 「どんな水鳥を作りたいかイメージできたかな?」 ここから、いよいよ埴輪づくりがスタート。 当館のボランティアスタッフがサポートします。 *   *   * どんな形の埴輪も、基本となる形は円筒。 まずはろくろに粘土の紐を巻き上げて、 台の部分となる円筒部分を作ります。 台が出来たら、その上に粘土を積んだり貼ったり。 首や胴体、羽など、鳥の形に整えていきます。 形が出来たら、目やくちばし、羽の模様などを表面に刻みます。 いよいよ最後の段階。 形が仕上がったら、ひもを使ってロクロから埴輪を切り離します。 ついに形ができあがりました! 自分だけの埴輪だから、愛着も深いね~。 皆さんが作った埴輪は、もう少しの間、考古博で休んでもらいます。 これから粘土を乾かして、窯で焼けば完成。 お手元に届くまで、もうしばらく楽しみに待っていてくださいね。 今回の体験講座は、特に人気が高くて、 早々に定員がいっぱいになってしまいました。 これからも埴輪や土器を作る講座を企画しますので、お楽しみに。 いよいよ開幕した特別展「埴輪の世界」。 展示室に並ぶ埴輪とともに、これからも様々な催しで 皆様をお待ちしております。ぜひ、足をお運びください。 お待ちしております!

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