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イベント「考古博DEお正月」開催!

   1月2日(木)午後1時30分~午後3時30分、 穏やかな天候の中、 イベント「考古博DEお正月」を開催しました。  今回も来館者の皆様にブログ掲載を承諾していただきました。ありがとうございました。(承諾されたにもかかわらず、容量の関係で掲載できなかった皆様、誠に申し訳ございませんでした)  開始と同時に多くの皆様が受付に来られました。写真は、 考古博パワースポット巡りについて説明しているところです。    世界で一つだけのカレンダー作成を頑張っていただきました。   古代文字カレンダーには、75名の皆様が参加されました。  カレンダー作成に続いて土器パズルにもチャレンジしていただきました。(お母様は、お子様作成のカレンダーを持たれています)     土器パズルは、磁力でくっつく優れものです。  小さなお子様も蓋の復元にチャレンジです。その様子をお母様もスマホでパチリ。      高坏の身(本体部分)の作成は、大人でも少し手こずるほど、難しいです。(延べ50名を超える参加者の中、大人の参加は7名でした)   ペアで協力し、完成しました。素晴らしい!    考古博パワースポット巡りが終わった皆様には、ガチャで缶バッジとおみくじをプレゼントします。  おみくじには、どんなことが書かれていたのでしょうか。良い年となりますように!     イベント「考古博DEお正月」に 総数76名の皆様が、ご参加していただきました。ありがとうございました。   1月18日(土)には、 「震災から30年とこれからの文化財保護」 と題して、兵庫県歴史文化遺産総合活用推進実行委員会の主催するシンポジウムが、当館講堂で開催されます。入場無料ですが、事前申込が必要です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。 (小林)

令和6年度 応急手当講習

  午前の消防訓練に続いて午後1時30分より、講堂で応急手当講習を実施しました。  加古川市防災センターの隊員より講習テキストを使って説明を受けました。  心肺蘇生についてビデオを視聴して学習しました。  班ごとに分かれて実技講習が始まりました。   他の班の音がうるさい中でも、AEDを前にして真剣に説明を聴いています。  AEDには電極パッドを素早く貼り付けるためにハサミやタオル、カミソリも入っています。  実技終了後の質問にも丁寧に答えていただきました。    職員より「実際の場面でも勇気をもって対応します」と消防署への謝辞。  消防署の皆様におかれましては、年末の忙しい中、午前の消防訓練並びに午後の応急手当講習とご指導いただきありがとうございました。  消火器、AED共に参加者全員が実際に取り扱うことができ、緊急時の対応に大きくプラスになりました。これまで以上に安心して楽しんでいただける考古博物館を目指し精進していきます。  新年は、1月2日(木)スタートです。「考古博DEお正月」イベント(13:30~15:30)を実施しますので、初詣ついでに当館にもお立ち寄りください。お待ちしています。(小林)

ボランティアスキルアップ講座

  ひょうご考古楽倶楽部さんが 以前に作ったマイ拓墨を使い、 拓本にチャレンジしました!  水に濡らした画仙紙で模様を写し取っていきます  土器の模様が浮かび上がりました  スキルアップ講座の様子  古銭も拓本をしていきます    拓本をカレンダーに貼って完成です。                                  12月23日~1月1日は メンテナンス休館や 年末年始の休館となります。 年明けは 1/2( 木 ) より開館しています 当日は、お正月の体験イベント「 考古博DEお正月 」を開催! (13:30~15:30) お楽しみに!                                    

12月になりました。

  早いもので、もう12月となりました。今年は、白を基調としたクリスマスツリーがメインホールに登場しています。  テーマ展示室入口を背景にツリーを撮影。後方右手のモニターを拡大すると・・・   冬季企画展は、1月18日(土)開幕です!  しばらくすると、モニター画面は切り替わります。  12月14日(土)には「 クリスマスコンサート 」、15日(日)には「 もちつき 」と楽しい行事が待っています。  狐狸ケ池から考古博物館を見てみますと、ヨシ(すすきに似た植物)が生い茂り、鴨(約60匹)も姿を見せていました。  展望塔からの眺めは、暑かった夏から秋を越え、冬が一気にそこまで来ている印象でした。  ミュージアムスタンプラリーは、12月22日で終了となります。(※1)    当館もSDGsに取り組んでいます。 (※1)スタンプ5個(5館訪問)で無料招待券を2枚プレゼント。同時に抽選エントリーに申し込むと1月に宿泊券等のプレゼントが贈られてくるかもしれません。スタンプラリーの台紙をお持ちの方は、再度ご確認ください。  12月は何かと忙しい時期ですが、体調を整えて、お時間に余裕のある方は、ぜひ14日の「クリスマスコンサート」と、15日の「もちつき」にお越しください。(小林) 

【開催中止】大中遺跡まつり

 明日、11月2日(土)に開催する予定でした「大中遺跡まつり」ですが、中止が決定されました。 主催者の播磨町、播磨町教育委員会さんと共に開催に向け準備を進めてまいりましたが、当日は激しい風雨が予想されており、来場者の安全確保の観点から、中止の判断に至りました。 私たち博物館職員も準備を整え、楽しみにしていたので残念です。 なお、小規模ではありますが、雨天でも楽しめるよう館内での催しを企画していますので、ご参加くださいませ。 ご理解、ご協力をお願いします。

秋季特別展関連講演会「中世の甲冑と戦闘」

  10月26日(土) 秋季特別展関連の講演会として「 中世の甲冑と戦闘 」と題して、 有職故実研究家 の 近藤好和  氏を講師に招聘し、ご講演をいただきました。   過去に兵庫県にも住んでおられた 有職故実研究家 の 近藤好和 氏  最初に時代区分や用語について説明があり、その後、甲や冑の種類についてそれぞれ丁寧に説明していただくことになりました。     身振り手振りを交えて分かりやすくご講演をしていただきました。  ご多用の中、ご講演をしていただきありがとうございました。   講演会のあと 、 特別展会場では 当館学芸員が解説会を行いました。      こちらも引き続き多くの皆様が参加され、学芸員の話を熱心に聴かれていました。   秋季特別展(11月24日まで)の関連講演会も今回で3回目で、いよいよ次回11月16日(土)が、最後の 関連講演会 となります。  演題は「 甲冑の変遷をたどる-秋季特別展のみどころ-」 です。講師は、本日の 特別展会場で解説を行いました 特別展担当学芸員の 渡瀨健太 が務めます。定員80名で応募者多数の場合は、抽選となっています。  既に 秋季特別展に来られた皆様も、 再度足をお運びいただければ嬉しく思います。(小林)

第2回「どんぐりおままごと」エコロコおやこin播磨

   先週の土曜日に引き続き、10月26日(土) 「どんぐりおままごと」エコロコおやこin播磨が、 人と自然の博物館主催事業として 県立考古博物館 大中遺跡公園 で実施されました。    受付を済ませたご家族は、最初にどんぐりを集めに公園を散策です。隣では、竪穴住居復元作業が行われていました。  集めたどんぐりをお皿に盛り付けたり、転がしたり、つぶしたりして遊びました。       ここで、今回の催しをお手伝いしています当館職員から問題です。「どんぐりの中には、ある虫の幼虫がいることもあります。その虫は、ある動物に似ていますが、その動物は何でしょう?」(ヒント:ウサギ、キリン、ゾウ、ダックスフンド)      この動画をよく見ると答えがわかります。(大人でも知らない人がいるかもね)   天候は曇り空でしたが、暑くもなく寒くもない、ほどよい気候の中、多くのご家族の方々が参加され、 どんぐりおままごとを楽しまれていました。   さて、いよいよ来週 11月2日(土)には、 播磨町主催の「大中遺跡まつり」 が開催されます。 当館も子どもから大人まで楽しめる古代体験をご用意して、皆さまをお待ちしております。  さらに当日、館内は秋季特別展も含めて 無料開放です !  この機会に、ぜひ考古博物館へお越しください。(小林)

第3回ヒョーゴ・ミュージアム・サポーターズ

   10 月19日(土)「HYOGOミュージアム魅力発信プロジェクト事業」の一環として、10月5日に続いて、3回目のヒョーゴ・ミュージアム・サポーターズ(大学生2名)が来館されました。  最初に外国人向けのモニターツアーとして甲冑を着ている団体の写真を撮らせていただきました。      甲冑は、本物のように良くできていると驚かれていました。    続いて「エコロコおやこin播磨」を取材並びに体験をさせていただきました。    飾り付けは、上手にできたでしょうか。  最後に秋季特別展を鑑賞されました。    二人とも文学部史学科で歴史を学ばれており、時間をかけてゆっくり鑑賞されていました。  考古博物館への来館は、一人は2回目で、もう一人は西明石在住で5回以上来たことがあると言われていました。将来の進路は、博物館のイベント関係の仕事や学芸員になりたいということでした。今回の経験が今後の進路実現に少しでも参考になれば幸いです。(小林)

沈殿藍から藍染めに挑戦!

  9月下旬から10月にかけて作った沈殿藍を使って藍染めにチャレンジしました。  奥のボトルに前回作った沈殿藍、手前の袋にあるのが泥状になるまで水分を飛ばした泥藍です。このままでは、布を染めることができないので、ブドウ糖液を入れて還元させた浸し染め用水溶液(染色液)を作ります。  染色液を約60℃に温めて布に色が入りやすくしています。        最初にタオルの切れ端を入れてみました。(1回目)    1回目は薄い緑色が着く程度でした。    2回目は少し緑色が濃くなってきました。    3回目になると青色が少し着いてきました。  染色液に入れた、水洗い前のタオルの切れ端状態です。    たこ糸やガーゼのハンカチ、さらし等の布でも染色液に浸しました。    たこ糸は、緑色に着色されました。(1回目)    さらしは、1回目の染色液ではほとんど色は着いていません。    タオルの切れ端は、6回目ではしっかり青色に染まっていました。  藍染めされた市販の布(見本用)  同じ木綿でも糸の太さや布の密度、藍染め時間などの条件によって色合いが変わっていました。  「甲冑を着よう!」のボランティアの方々も藍染めの様子を見に来られていました。  後半の浸し染め用水溶液(染色液)  後半の染色液のpHは、10~11でした。   過去の古代体験講座 (7/26) では、「 藍の生葉で染めものをつくろう!」を実施しました。  生葉染めは、藍の葉の鮮度が大切であるため、原料であるタデ藍の収穫時期である7月から9月にしかできません。本藍染とは違った淡い色合いが楽しめる染色技法です。   今回は、 日本の伝統的な藍染にならい、タデ藍を発酵させて沈殿藍、そして 染色液を作りました。まだまだ、試行錯誤の状態ですが着実に前進しています。  成功した後には、様々な時期に藍染め体験を実施することができます。  乞うご期待ください。(小林)

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