スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月 23, 2023の投稿を表示しています

春季特別展 開会式のご報告

令和5年4月21日(金) 春季特別展「古墳時代の技術革新」の開会式を挙行しました。  昨年度まではコロナウイルス感染対策として、会場の座席の間隔を広げ参加人数を制限していましたが、今年はメインホールいっぱいの72席を設けました。  いよいよ開幕!これだけ、座席が埋め尽くされると「いよいよ春季特別展が始まるんだ」という気持ちがこみ上げてきます。  当館の和田館長からの挨拶で開会式が始まりました。  ご来賓として、(左から)播磨町副町長の平野祐次様、兵庫県議会議員の山本敏信様、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター理事長の寺谷毅様にご臨席いただきました。  ご臨席いただいたご来賓を代表して、平野祐次 播磨町副町長からご挨拶をいただきました。コロナ禍から普段の生活に戻りつつあり、たくさんの方々が参加できる喜びや今回の特別展が現代社会から離れて悠久の世界に想いをはせるいい機会になるのでは、といったお言葉をいただきました。 掘井けんじ衆議院議員、山本敏信県議会議員からお祝いのメッセージをいただきました。  本展覧会の担当学芸員、(右から)主担当の篠宮・副担当の渡瀬とデザイン担当の坂東です。 前日までの大忙しの準備から解放されてホッと一息の表情です。たくさんの方々に見に来てほしいな。  テープカット    これより開幕!  開会式後の内覧会です。学芸員からの説明でさらに興味が深まります。  右はしにある穴の開いた土器は県指定重要文化財です。市之郷遺跡(姫路市)から出土した韓式系軟質土器の甑(こしき)です。甑とは穀物などを蒸すための土器です。  市之郷遺跡は姫路駅の東側にある弥生時代から室町時代にかけての遺跡で、特に播磨における5世紀の渡来文化受容の様相を考える上で貴重な資料となっています。  内覧会が終了しても、皆さんは学芸員への質問など引き続き鑑賞をされており、特別展示室から離れられません。うれしい限りです。 なお、特別展の展示解説を5月20日(土)と6月3日(土)の二日間に実施します。 時間は13:30~14:00で、当日受付で要観覧券となっています。 ぜひご利用ください。

過去の記事一覧

もっと見る