近隣の学校も新学期が始まり、元気に登校する姿が見られるようになりました。 そろそろコロナ禍からも脱却し、普段の日常生活に戻れればいいですね。 以前お知らせをしていました、全国の子どもたちが作成した「第3回Kid's考古学新聞コンクール」の入賞作品を当館の西側通路に展示しています。 今回初めての展示となりますが、どの作品も力作ぞろいで大人が読んでも十分に読み応えがある内容となっており、また、子どもたちの柔軟な発想力や視点の幅広さに驚かされます。 最優秀賞を獲得した京都市の小学5年生の西脇くんは「古墳はいつの時代もこわされ続けてきました」といった視点から、いろいろな古墳の保存・破壊(はかい)をテーマにしています。 いま私たちが古墳を見ることができるのは、それをこわさず守ってくれた人たちがいたから・・・。自分たちも守り続けていかなくてはいけない。 西脇くんからあらためて大切なことを教わりました。 兵庫県内からも2作品が入賞し、「五色塚古墳」や「昔の人のくらし」をテーマにイラストや写真使ったり、姉妹の会話形式にしたりと楽しい紙面になっています。 子どもたちの熱意あふれる作品を、この機会にぜひご覧ください。6月末まで展示予定です。 コンクールに関しての詳しい情報は、 こちらの 【全国子ども考古学教室(主催者サイト)】 をご覧ください。