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5月 12, 2024の投稿を表示しています

NHKで春季特別展を紹介

現在開催中の春季特別展「動物と考古学-愛でる、使う、食べる-」が、 地元、NHK神戸放送局の「リブラブひょうご」“いま旬”のコーナーで 紹介されましたっ!😄 担当の新田学芸員が取材に応じています。 キャスターの三角朋子さん、 ありがとうございました!😭 その時の様子が、NHKのブログで紹介されていますので、 ぜひ、ご覧下さい。 <NHKのブログへはこちらから>

竪穴住居復元プロジェクト

   5月11日(土)、体験広場の横で、 大中遺跡の竪穴住居を復元する活動をしました。  国立明石工業高等専門学校の皆さんと一緒になっての作業です。  昔の人はどんなはしごを使っていたのでしょうか?  あらたな疑問が出てきます。   カヤ(茅)を適当な長さに切断し、屋根を覆っていきます。  一般の方も足を止めて見学されています。  職員が活動内容を説明しますので、お気軽に声をかけて下さい。    少しだけですが、動画でも紹介します。  今年も原則、 毎月第2土曜日、第4日曜日に実施します。  次回の作業日は、5月26日(日)10時開始予定です。  是非、実際の作業を見に来てお声かけください。(小林)

古代の都における人と動物の多様な関係

  5 月11日(土)  、 春季特別展関連講演会を行いました。 講師は山﨑 健氏(奈良文化財研究所 環境考古学研究室長)で、演題は「 古代の都における人と動物の多様な関係」です。 13時30分より15時まで、考古博物館講堂におきましてご講演いただきました。 春季特別展関連の2回目の講演会です。 (残す関連講演会は、6/1・6/29の2回) 「環境考古学の仕事は、遺跡から見つかった動物の骨から歴史を研究すること」とお話をいただきました。 古代の人と動物の関係を「食べる」「運ばせる」「祈る」「使う」「あさる」「贈る」という観点からわかりやすく説明していただきました。 遺跡からみつかった、わずか2cmの骨からでも多くのことがわかるそうで、驚きです。 小さな出土品も見逃さない、慎重な発掘調査の息づかいが聞こえてきそうです。 今回も参加者から多くの質問がありました。  講演会終了後、15時10分からは、特別展示室で実際の展示物を前に解説もしていただきました。  おつかれのところ、ありがとうございます。  また、   山﨑 先生が持参された馬の骨の標本も紹介していただき、 さらに詳しく解説していただきました。  今回も内容の濃い有意義な時間を過ごすことができ、あっという間の90分でした。  山﨑 先生におかれましては、ご多用の中多くの標本も持参していただき、 ありがとうございました。(小林)

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