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6月 23, 2019の投稿を表示しています

体験講座「”縄文の仮面”土面をつくろう!」

会期最後の週末となった6月22日(土)。 特別展「縄文土器とその世界」関連の体験講座・第3弾! 「"縄文の仮面”土面をつくろう」を開催しました。 「土面」とは、約4000年前の 縄文時代後期ごろ からつくられはじめた遺物です。 ムラのまつりに使われた、土で焼いて作った仮面(お面)と考えられています。 作り始める前に、 特別展の会場で 本物の「土面」をチェック。 担当学芸員の説明を聞いたあと、 いよいよ自分だけの土面づくりスタートです。 まず、一人分の粘土の3分の2ほどを使って、土面の本体を作ります。 のし棒を使い、 うどんやクッキーを作るみたいに粘土をのばします。 青いエプロンが目印の当館ボランティアの皆さんから、 「土面の大きさは、大人の手のひら(約16cm)くらい。厚みは2cmくらいにすると良いですよ」とアドバイスをもらいながら進めていきます。 平らにのばせたら、周りをきれいにカットします。 まる、さんかく、しかく…好きな形で自分だけの土面を作ります。 縄文人の気分になって、縄目や貝がらを使って文様を描いたり、 残りの粘土で作った飾りをつけて、更に個性的にパワーアップ! 粘土が固まった後でも顔にピッタリとフィットするように、 丸めた新聞紙にのせて形を整えたら、完成です! 最後に、参加者全員で記念撮影。 みんなユニークな土面ができたよ~。 特別展関連の講座は今回が最終回。 ですが考古博物館ではいろんな体験講座を実施しています。 今からでも参加可能な体験講座を当館のホームページ ( http://www.hyogo-koukohaku.jp/ )で紹介していますので、 興味のある方は、ぜひご参加ください。

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