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4月 10, 2022の投稿を表示しています

「タイル名称統一100周年」って、知ってますか?

 1922年(大正11年)4月12日、平和記念東京博覧会が上野で開催され、建築に使われていたやきものの名称を「タイル」という名称に統一するという宣言が発表されました。その宣言からちょうど100周年を迎えました。  この記念日にあわせて、タイルを所蔵する施設では、「タイル」にまつわるイベントや展覧会など、タイルを紹介するプロジェクトが開催されています。  当館では、珉平焼(みんぺいやき:南あわじ市)のタイルを展示していますので紹介します。  地下1階の収蔵展示コーナーに展示しています。この案内の通りに進んでください。  棚の横に説明書きを掲示していますので、すぐにわかります。  珉平焼タイルは、平成14年に南あわじ市北阿万で発掘調査された珉平焼窯跡で見つかりました。展示しているのは淡陶株式会社(現在のダントー株式会社)の製品で、タイル生産の初期である明治時代のタイルなど貴重な資料も含まれています。  引き出しを開けていただくと、まるで絵画のようにカラフルなタイルが並べられています。  テーマ展示室の出口近くでも紹介していますが、ご覧になられましたでしょうか? *  *  *  *  *  2020年(令和2年)4月22日の当館のスタッフブログで「自宅でも考古博4『カラフルな陶器やタイルの展示』」と題して少し詳しく紹介していますので、よろしかったらご覧ください。  また、全国タイル工業組合タイル名称統一100周年記念プロジェクトのHPで当館の展示について紹介されています。ぜひご覧ください。                                    こちら →  https://touchthetiles.jp/

新しいリーフレットのご紹介 考古博物館&播磨町郷土資料館

当館の令和4年度のイベントガイドです。 すでにご覧になられた方もいらっしゃるかとは思いますが、あらためてご紹介します。 表紙には銅鐸のデザインに当館のSNSのQRコードを配しました。ぜひご覧くださいね。 今年度も講演会や古代体験講座、各種イベント等盛りだくさんです。 お隣の播磨町郷土資料館の新しい案内リーフレットもご紹介します。地元の貴重な展示資料が紹介されています。 「播磨大中古代の村」の案内も充実しています。 ARアプリで大中遺跡を巡ると楽しいですよ。 さあ!ダウンロードして大中遺跡へ! 兵庫県立考古博物館と播磨町郷土資料館、お越しの際は両館セットでお楽しみください。 今年度もよろしくお願いします。

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