スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月 5, 2013の投稿を表示しています
特別講演会 「伊和大神と天日槍」 上田正昭 (京都大学名誉教授) ーいわのおおかみ と あめのひぼこー 盛況のうちに講演会開催! 丁寧な語り口調に聴衆が魅せられる 271名の参加者 ロビーに設置されたディスプレーに見入る参加者のみなさん 「播磨国風土記」は日本の古代を考える上でこんなに貴重!! ・他の風土記と比較して、歴代天皇の記載が多数 ・古墳時代の様相がわかる史料 ・独自の伝承も多数存在(伊和大神は30箇所に記述される独自の神) ・ 剣 ・玉・ 鏡 ( 三種の神器 )が記載される唯一の古記録(賀古郡) ・笑い話が記載されているのは「播磨国風土記」だけ!!(神前郡) ー5月のイベント案内ー 5月12日(日)「アユを食べないミカドの話」県立東播磨高等学校演劇部 5月19日(日)再現!たたら製鉄 ※雨天時26日(日) 5月25日(土)連続講演会「考古学からみた播磨の渡来人」亀田修一(岡山理科大学教授) 乞うご期待!!

台湾で火おこしと組みひも

4月26日と27日の2日間、台湾の十三行博物館(じゅうさんこうはくぶつかん:日本語読み) に招かれて古代体験を披露してきました。 この博物館の10周年を祝う考古フェスティバルで、 国内の歴史系の博物館がたくさん出展しています。 海外からは日本をはじめ中国、韓国、シンガポールなどの博物館が参加しました。 当館の出し物は火おこしと組みひもです。 火おこしは昨年に引き続き(先方からの強い希望で!)2回目、組みひもは初めて披露します。 どちらも大盛況でした。 写真をとってきましたので、みてね。  これが十三行(すーさんはんって発音してたかな)博物館の 外観です。斜めの六角形は「失われた時間」を表現している そうです。 フェスティバル会場です。大変な人出です。 教えている人も教わっている人もみんな台湾人です。 赤いチョッキの人はボランティアです。(組みひも) 満足な表情で作品をみせびらかす参加者 (それにしてもすごい厚着。われわれはポロシャツなのに・・・)   火おこしは大人気。いつもたくさんの人だかり!!   実際に息を吹きかけてもらっています 着火直前   必死に火をおこしている横で野良イヌがフラフラ ブースに貼ってあった台湾語のパネルを貰って 日本で展示しています      現地のテレビのニュースでも紹介されました。 途中からですが見れるかな?     持参した古代体験はあまり言葉は必要ありませんでした。   身振り手振りで何とかなりました。完成度の高いメニューの証です。   でも、体験中に日本の人と同じところで間違えたりして、なぜかほっとしました。   それにしても、行ったところが漢字の国でよかった。   

祝☆入館90万人達成!!

平成19年10月に開館してより6年目をむかえ、本日、平成25年5月8日(水)に 入館90万人 を突破しました!! 記念すべき90万人目のお客さまは、播磨町にお住まいの牧野さん親子です!!若生副館長より記念品の贈呈がありました。 最初は、「ビックリしました!!」と驚きを隠せない様子でしたが、「入館90万人達成ということで、町民としても嬉しいです」というコメントも頂きました。そう思って頂けると、スタッフ一同嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。 にっこり記念撮影 次は、入館100万人です!!みなさんのご来館をお待ちしております。
考古博であそぼう 盛況のうちに終える 特別展「播磨国風土記ー神・人・山・海ー」は6月23日まで イベントは盛りだくさん! 講堂のガラスに写る”こいのぼり”と”展望塔” 天日槍(あめのひぼこ)の蔓投げ(かずらなげ) 新羅の神様、天日槍が但馬をとるか、播磨をとるか輪投げで決めます! 古代船にのろう 「播磨国風土記」であ古代船は明石の「井戸の上に生えていた大きな楠で造った」 と書いてあるんだ。 木簡名札をつくろう 昔は紙が貴重品なので板の荷札に墨で文字を書いていたんだ。 その木簡(もっかん)に自分の名前を万葉仮名で書くんだよ。 実演!よみがえる古代の出土品ー赤外線マジックー 黒くなった木札に赤外線をあてると墨で書かれた文字が浮かぶんだ。 木簡の文字を読むときに使うんだ。 次回の「考古博であそぼう」は 10月12日(土)・13日(日) 「戦国時代編」 期待してください!

過去の記事一覧

もっと見る