大中遺跡公園で、明石高専・建築科と連携して行っている   「竪穴住居復元プロジェクト」。     平成30年度は棟(むね)や入り口付近を葺き、   全体のバランスを考えながら形を整えていく仕上げ作業に取り組みました。  写真は、現在作業中の住居。    破風(はふ)を整えていきます。   作業は、外からと   中からの、二人一組で行います。    「どんな出入口にしようか」と、葺き方を相談中。     夏には、明石高専との交流で来ていた  台湾からの留学生も手伝ってくれました。   冬の加古大池でのヨシ刈りは、一年分の屋根の材料を一日で集めます。     春先には、茅葺きの職人さんが隣の復元1101号住居の葺き替えをする現場を見学。   色んなコツをご教示いただきました。   これがプロが葺いた復元1101号住居。  (う、美しい…!)     教えていただいたことを活かして、来年度も続けていきます。  
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。