1月2日、今年も恒例の『考古博DEお正月』で、新しい一年の幕が開けました。 30分前には、すでに多くのお客様がお越しになっていました。 体験は、①独楽に色ぬり、②考古博厄よけ巡り、③古代文字カレンダーの3つをご用意しました。 独楽に色ぬりは、2年ぶりです。 独楽を回したときにどんな色に変化するか、それを考えて色を塗ります。 力作ですね。思い通りの色に回っていましたか? 「考古博厄よけ巡り」は、毎回好評です。クイズラリーの問題は、毎回趣向を凝らして担当学芸員が考えます。全部で8問、「銅鐸を鳴らしてください」というサービス問題もあります。全問正解目指して考えてくださいね。 全問正解すると、ガチャガチャで考古博オリジナル缶バッジが当たるのが人気の秘密! 今年の干支のうさぎが図案の缶バッジ、気に入ってもらえましたか? これは江戸時代のデザインです。 “ ほったん ” も元気に登場。子どもたちの記念写真に応えます。 「今年もほったんは頑張るゾゥ~!」って、言ってましたよ。 古代文字カレンダー。書くのは「卯」か「兎」の文字。それぞれ甲骨文字(こうこつもじ)や金文(きんぶん)、古文(こぶん)、小篆(しょうてん)という2~3千年前の中国の文字から、好きな字体を選んで1月のカレンダーをつくります。 小篆文字の「莵」という字です。小篆文字は、約2,200年前に中国を統一した秦の始皇帝が定めた文字だそうです。上手にかけましたね。 みなさん楽しんでいただけましたか。 これからも楽しい体験をいっぱい用意しますので、イベントの折はぜひお越しください。 今年もよろしくお願いします。