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4月 24, 2022の投稿を表示しています

はりま風薫るフェスタ 3年ぶりに開催!

4月23日(土)、第7回「はりま風薫るフェスタ」が開催されました。平成31年(2019年)4月に第4回が開催されて以来の3年ぶりの開催です。 10時に開幕。お天気は何とか大丈夫かなというくらいの曇り空。直射日光が防げるのはいいですが、雨にだけはならないようにと祈る気分です。 考古博物館は、恒例のハニワ投壷(はにわとうこ)で参加します。例年は博物館内で行ってましたが、コロナウイルス感染症対策で館内では行わず、遺跡公園の西入口のすぐそばに場所を設置しました。場所が館から遠く、会場のはずれなので、荷物の運搬や、お客さまが来てくださるかなど心配でした。 開幕早々、最初のお客さんです。あれ? 右足がちょっとファール気味ですが…。いえいえ、楽しんでいただければ…。笑顔が素敵な少年でした。 ステージの開会式では清水町長がご挨拶をされていました。考古博物館の特別展のことなど、いっぱい宣伝してくださいました。(この日、大中遺跡発見60周年記念春季特別展「弥生集落転生-大中遺跡とその時代-」の開幕初日でした)そこで…。 博物館も宣伝しないとと、急ぎ春季特別展と加西分館の企画展「漢王朝のやきもの」のポスターをパネルに入れて、考古博物館の幟2本も携えて会場に設置しました。いい雰囲気になりましたね。 パネルと幟の効果があったのか、しばらくすると多くの方が来てくださいました。 今回、県立播磨南高等学校の生徒有志がお手伝いのボランティアをしてくれており、ハニワ投壷にも二人の2年生の女子生徒がお手伝いに来てくれました。 テキパキと動いてくれて大助かり。子どもたちにも優しく声をかけてくれたり、投げた矢を拾ってくれたり、人がいないときは客寄せを兼ねて投げる練習にいそしんでくれました。 終わるころには一番後ろから矢を一回転させて投げ入れたり、お見事でした。 展望塔から見た会場風景です。左上方にステージの緑色が木々の間に見え隠れしています。 ステージでは播磨町立の中学校の生徒の楽器演奏が楽しそうでした。 あっという間に15時になり、フェスタは終了しました。博物館職員のおじさんたちは、お客さんたちの投げた矢を何度も拾うので、腰を痛めないかとそれはそれは心配していましたが、二人のボランティアに助けられ、無事に終了できました。大中遺跡まつりでまた会えるといいですね。博物館にもぜひ来てください。ありがとう!

大中遺跡発見60周年記念春季特別展 開会式報告

4月22日(金) 15時から大中遺跡発見60周年記念春季特別展「弥生集落転生-大中遺跡とその時代」の開会式が開催されました。   はじめに、主催者を代表して当館の和田館長が挨拶をしました。 卒業論文のテーマが、明石のタコ壷などの漁具についてだったそうで、60年前に大中遺跡で発見された多くの漁具の発掘資料が大変参考になったと懐かしそうにお話しいたしました。 来賓の皆様です。左から播磨町長の清水ひろ子様、播磨町文化財保護審議会会長の浅原重利様、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター理事長の寺谷 毅様です。ご臨席ありがとうございます。 ご臨席いただいたご来賓を代表して、清水ひろ子播磨町長からご挨拶をいただきました。 今年、大中遺跡発見60周年とともに、播磨町も町制を施行して60周年にあたることなどを紹介してくださいました。 播磨町文化財保護審議会の浅原会長からもご挨拶をいただきました。 浅原会長は、60年前に大中遺跡を発見した中学生のおひとりで、発見当時、大中遺跡は大きな畑で、少し掘ればいたるところで古い土器の破片が見つかっていたことや、大中遺跡がどのように遺跡として保存、活用されていったかなどを詳しく紹介してくださいました。 岡つよし県議会議員、山本敏信県議会議員、都倉達殊高砂市長からお祝いのメッセージをいただきました。 本展覧会の担当学芸員、主担当の藤原怜史(右)、副担当の中川  渉(左)です。 左から、和田館長、清水播磨町長、浅原文化財保護審議会長、寺谷兵庫県まちづくり技術センター理事長によるテープカットです。 開会式後の内覧会です。主担当の藤原学芸員が展示資料について解説しました。 今展覧会の一番の見どころ、「大中遺跡の盛行」のコーナーです。説明に力が入ります。 ・春季特別展の展示解説を、5月21日(土)・28日(土) の、13:30~14:00に行いますので、ぜひお越しください。 ・ゴールデンウィーク期間中【4月29日(金・祝)~5月8日(日) 】は無休です。ご来館お待ちしております。

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