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5月 4, 2014の投稿を表示しています

報告!「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 特別講演会

5月10日(土)に開催された 松原弘宣(愛媛大学名誉教授) 特別講演会 「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 判りやすく、熱意あふれる講演に聴講者は満足げ 古代交通路でも陸路と海路との関係などスタッフも「目から鱗!」 日本古代史(交通史、地域史)のご専門 整理券を求めて、大勢の方が並ばれました 会場は満員 会場に入れなかった方はモニター席 さらに立ち見の方も 200名以上の方が参加されました わかりやすい言葉で講演いただきました 松原名誉教授によれば ①兵庫県には山陽道・山陰道・南海道などあり、駅路や駅家の研究の最先端地。 ②長坂寺(明石市)は邑美駅家(おうみのうまや)か、聖武天皇の行宮(あんぐう)「印南野邑美頓宮」の可能性も否定できなのでは?遺跡の重要性を明らかにする必要がある。 ③駅路や駅家を考えるだけでなく、瀬戸内海交通との関係も考える必要がある。 ④貴重な遺跡の調査や保存は、地域住民の理解・協力が得られてこそ。等々。 今後も歴史学・考古学・歴史地理学などによる共同研究の必要性など、スタッフも考えさせられることもたくさんありました。 ご講演いただきました松原先生、ご来館いただきました多数の方々ありがとうございました。 次回の特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) 「そこのけそこのけ駅馬 (はゆま) が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) ご期待ください 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展図録(税込み1,080円)はお早めにご購入ください

特別展の見どころ4 「ふたつの駅家」

今回は博物館の近くにあるふたつの駅家の紹介です。 賀古駅家(かこのうまや) 加古川市野口町にある古大内(ふろうち)遺跡です。 当館が発掘して、山陽道から駅家への進入路が見つかりました。 今回は鬼瓦や軒瓦を展示しています。 邑美駅家(おうみのうまや) 明石市魚住町にある長坂寺(ちょうはんじ)遺跡です。 ここも当館が発掘して、築地塀が見つかっています。 今回は土器と瓦を展示しています。 博物館の近く(歩いていくには遠いですが・・)です。 当館におこしの節は見に行ってみてください。 館内に地図がありますので、参考にしてください。

特別展講演会 松原弘宣(愛媛大学名誉教授)開催します

5月10日(土)13:30~15:00 松原弘宣(愛媛大学名誉教授)による特別展講演会 「古代山陽道と瀬戸内海の交通」 開催されます 多数の参加者が見込まれますので、12:50に入場整理券が配布される予定です。 松原先生のご専門は日本古代史 古代の陸上交通や海上交通について講演いただく予定です 是非、ご来観ください

もくもく~。

今日の大中遺跡公園はけむりがモクモクしてました。   竪穴住居が 燃えている !?!?!?!  どうしたんだー!?!?!?!? と、びっくりしながら駆け寄ると・・・ 竪穴復元住居  燻 蒸 中   火事ではなく、燻蒸(くんじょう)してました~(´ ○`)ホッ  燻蒸とは、害虫駆除や防カビ・殺菌の目的で行われます。大中遺跡公園では、薬品を使わず、松の葉を使って自然の燻蒸をします。住居の中は煙が充満しており、入るには気合が必要!! ↓↓こちらはつくりかけの住居です↓↓ 明日は 竪穴住居復元プロジェクト !! 少しず~つ完成に近づいています。 見学は自由なので見に来て下さい(^^)♪

600本のノジギク 咲き乱れるかな?

4月の環境整備で 屋上緑化 の一貫で「ノジギク整備」を紹介しました 5月の環境整備では「ノジギク」600本を植えました 一生懸命の作業です 考古博の屋上はこんな感じ 前方をよく見ると 屋上東側での作業です 使用する道具は「ガリ」草削り 20センチ程度のかわいいノジギクです               作業する若手職員  何がうれしいのでしょうか? 穴を掘って、土ごと植え、丁寧に押さえます ほぼ一列に植えました さて、秋にはかわいい花をつけるのでしょうか 3年を経過すれば背丈が1m程度に成長するようですが 上を剪定して、横に広がるように整備する予定です 【お知らせ】 5月10日(土)13:30~15:30 (12:50から整理券配布予定) 特別講演会 「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 松原弘宣(愛媛大学名誉教授) 古代の交通史に関する多数の論文を執筆されています! 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 好評開催中(6月22日まで) ご期待ください!

台湾 新北市立十三行博物館へ行ってきました 報告3

十三行博物館において、去る4月27日(日)に行われた「考古生活フェスティバル」という古代体験ブース二日目の様子をお伝えします。 フェスティバルの2日目は、荷札形の木簡を模した名札をつくり、火起こし体験をしました。 普段は自分の名前を万葉仮名にしてみるという一工夫をしますが、台湾ではさすがに無理。 ブースについてくれた学生ボランティアさんは、「木簡って知ってる?」と丁寧に説明してくれました。 自 分で 作った物を持ち帰ることができるのがうけるのでしょうか。350の名札ができあがり、首からそれを下げて歩く姿がちらほら。 舞台で火起こしの実演のあと、2組に体験していただきました。     着火の瞬間のお客さんの表情。やっぱりインパクトがありますね。     ブースの前でも火起こしを体験していただきました。 台湾の報告はこれでおしまいです。 11月1日には、考古博で「 全国古代体験フェスティバル (秋まつり)」を開催します。台湾・十三行博物館をはじめ、国内の多くの団体をご招待し、たくさんのブースで賑わいます。お楽しみに。 【お知らせ】 5月10日(土)13:30~15:30 特別講演会 「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 松原弘宣(愛媛大学名誉教授) 古代の交通史に関する多数の論文を執筆されています! ご期待ください!

須磨駅家はあっちかな?

ただいま開催中の 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 神戸市須磨区に所在する 福祥寺(須磨寺) 古代山陽道 はこの寺の南方の海岸沿い 又は妙法寺や大山寺付近を通るルートが考えられています 須磨駅家は大田町遺跡も候補地であり、福正寺奥の院から望んでみました 福祥寺奥の院から高野山方向を望む (須磨駅家は手前の家並み付近か) JR須磨駅方面から参道を北にすすんで、龍華橋を渡れば 「仁王門」 堂々とした 八脚門 駅家の正面の門も八脚門です この門には 鬼瓦が さらにすすむと 唐門付近からみる本堂 ここにも いたるところに 「鬼瓦」 山陽道の駅家の発掘でも鬼瓦が出土しています このように使われていたのでしょうね 宝物館では源平ゆかりの宝物や歴史的遺物が展示されています 県指定文化財の「鰐口」(わにぐち) 貞治5(1366)年銘 鰐口は本堂正面の軒先上部に吊り下げて打ち鳴らす仏具 ♪宝物館前には考古博のパンフレットも掛けられていました!ありがとうございます♪ 旧海岸線沿い、古代山陽道が通り、 須磨駅家は前方付近にあったのでしょう 皆さんも古代山陽道や沿線の歴史文化遺産を訪ねてはいかがですか 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 好評開催中(6月22日まで) 【お知らせ】 5月10日(土)13:30~15:30 (12:50から整理券配布予定) 特別講演会 「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 松原弘宣(愛媛大学名誉教授) 古代の交通史に関する多数の論文を執筆されています! ご期待ください!

考古博であそぼう「土器のもようを調べてみよう!」CTC

5月4日(日)~5月6日(火)まで開催された 考古博であそぼう「古代の遊びで雅な気分」 大勢の来館者に古代体験していただきました ブースの中でも、いつも人気の 兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部ブース 「土器のもようを調べてみよう!」 できました!「寛永通宝の乾拓(かんたく)しおり」 うまくできたね!! で・き・る・か・な 大型カメラをのぞいてみよう! さて、なにがみえるかな? あら~   ハニワの絵パズル! ぼく得意やもん! 土器のもようはこのようにつけるんだよ・・ 粘土っておもしろい もようの羽子板で・・・ おもしろいね トントン   土器に小さな数字を書くんだね 名人コースはタテ1mm程度! 挑戦します!! ここから赤外線が? 見えないけど少し温ったか~い 人気のブースです! 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター(CTC) ホームページもごらんください http://www.hyogo-ctc.or.jp/ 次回の 「考古博であそぼう」 が楽しみ!! 【お知らせ】 5月10日(土)13:30~15:30 特別講演会 「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」 松原弘宣(愛媛大学名誉教授) 古代の交通史に関する多数の論文を執筆されています! ご期待ください!

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