今年度から始まったテーマ展示解説も第2回目となりました。今回のテーマは「遺跡の年代はなぜわかるの?」でした。 発掘ひろばにある地層のパネルを使って、古いものから新しいものへ地層が堆積していくこと、それぞれの地層から出土する土器の種類や形が変わっていくことなどから、遺跡の年代を決めていくことを解説しました。 みなさん熱心に解説を聞いて下さり、今回も盛況のうちに終わることができました。 来週からはいよいよ特別展が始まります。特別展開催中はテーマ展示解説はお休みをいただき、特別展の展示解説を行います。時間は同じく13:30から14:00です。お楽しみに! -特別展- 地震 ・ 噴火 ・洪水 -災害復興の3万年史- 阪神・淡路大震災20年特別展 2015年4月18日(土) ~6 月21日(日) 日本列島では地震、火山噴火、洪水など大規模な自然災害がたびたび発生してきました。 本展では兵庫県内で発生した自然災害と人間の歴史的な関係を、遺跡からの出土品などによって紹介し、将来発生する災害に備えて私たちは何ができるのか考えるきっかけを提示します。 詳しくは 考古博物館HP をご覧下さい。