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12月 15, 2019の投稿を表示しています

考古博DEコンサート「高校生によるクリスマスコンサート」

あちこちのクリスマスツリーが目を楽しませてくれる季節… 12月15日(日)には、高校生によるクリスマスコンサート 「歌おう!Merry X’mas2019」を開催しました。 入口では、サンタさんたちが、 ハンドベルを鳴らしてお出迎え。 今日のコンサートは東播磨地区の5校の高校生たちが歌声を聴かせてくれます。 客席は早くから満員です。 司会は、NHK杯放送コンテストで3年連続県大会総合優勝の名門・ 東播磨高校放送部の1年生がつとめてくれました。 「いよいよ開演です」 参加校全員でオープニング合唱をしたあと、 最初に登場したのは加古川東高校。 透きとおるような端正な声で、 「レ・ミゼラブルメドレー」を聴かせてくれました。 続いて、明石西高校が登場。 「クリスマスソング」「やってみよう」の2曲を歌ってくれました。 サンタさんが演奏するピアノの音にのせて、 爽やかな歌声がホールに響きます。 加古川西高校は「春愁」と、某携帯電話会社のCMで有名な 「みんなみんなが英雄」の2曲をセレクト。 テンポよくステップをまじえて、 パワフルな歌声を届けてくれました。 加古川南高校は「ハピネス」と、 この冬話題のディズニー映画の「とびら開けて」を聴かせてくれました。 ソロパートに続き、曲にちなんだお芝居も見せてくれました。 “僕と結婚してくれ”、“もちろん!” 振付の、ハートマークの ポーズ が楽しいですね。 最後に登場の東播磨高校は、 すっかり冬の定番となった「クリスマスソング」と、 「 Pretender 」 を歌ってくれました。 こちらも寸劇を加えてのプログラム。 女の子の高い声ならではのアレンジも素敵でした。 そして、参加校全員でダンスをしながら流行歌「パプリカ」の合同演奏。 メロディーにのせて、会場全体が盛り上がります! 鉄琴や、カホンという打楽器もとりいれ、 リズムよく奏でます。 最後は全員で、子どもから大人まで歌えるおなじみの曲 「きよしこの夜」「ジングルベル」などを歌ってフィナーレ。 心あたたまるコンサートになりました。 *    *    * 次週 (12月22日)には、 クリス

狐狸ヶ池のヨシ刈り

12月14日、当館南側の狐狸ヶ池で、ヨシ刈りを行いました。 刈ったヨシは、「竪穴住居復元プロジェクト」竪穴住居復元の材料に使用します。 環境整備を兼ねて、毎年この時期に行っています。 狐狸ヶ池の西側に茂ったヨシ(葦)。 葦は古くから日本人とかかわりが深く、 日本書紀では日本を「豊葦原(とよあしはら)」と記しています。 「アシ」とも読むのですが、「悪し」と同じ音になるので、 縁起良く「ヨシ」と呼ぶようになった、とのいわれもあります。 刈り込みには、5台の草刈り機をフル稼働。準備は万端です。 近くで見ると結構な広さがあります。 ヨシを束ねる本隊が来る前に、刈り込みを終わらせておきます。 約40分後、大部分の刈り込みが終わりました。 今度はこれを、適当な太さにひもで束ねていきます。 刈ったヨシを束ねる方法を説明しています。 トックリ結びという、よく締まってほどきやすい結び方で束ねます。 あらかじめ雑草を鋤いて根元をそろえるのが大事なポイントです。 「竪穴住居復元プロジェクト」の明石高専の学生も手伝いに来てくれてます。 大勢での作業なので、順調にはかどっています。 刈り残しのないように、池の水際まで丁寧に作業します。 竪穴住居に使うには、アシが茶色くなって適度な硬さになったこの時期が、 ちょうどいいようです。 居場所をなくしたヌートリアが、行き場所を求めて?泳ぎ回っています。 本来は夜行性だそうですが、騒がしくて眠れなかったのかもしれません。 束ねられたヨシはリヤカーに積み込んで、 復元された竪穴住居のある大中遺跡公園に運びます。 水気を含んでいると腐ってしまうので、 刈ったヨシを立てかけて乾かします。 今日は50本近い束ができました。 お昼前に作業は終了しました。 「皆さん、お疲れさまでした」 明石高専の学生と一緒に、参加メンバーで記念写真です。 いいお天気で結構汗をかきました。 片付けが終わった狐狸ヶ池の畔。 すっきりして落ち着いた雰囲気になりました。 今回のヨシだけでは、竪穴住居を造るには足りないので、 年明けの1月に稲美

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