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11月 24, 2013の投稿を表示しています

小林基伸 大手前大学教授講演 大勢が聴講

特別展 動乱!播磨の中世ー 赤松円心 から 黒田官兵衛 までー 特別展講演会 「 中世播磨の終焉 ー織田政権と播磨ー」 小林基伸(大手前大学総合文化学部教授)が講演されました。 特別展最終公演会、しかも戦国時代ものとあって170名を超える方々が聴講されました。 講演中の小林基伸(大手前大学教授) 早くから入場整理券をもとめて大勢の方が並ばれました レジメを見るやら、小林先生の話を聞くやら、皆さん真剣 小林基伸教授の説では・・・ 三木城の最期をめぐって 通説:別所長治等の自害と引き換えに城兵の助命を秀吉に嘆願したと・・・ 小林説:この時代の史料では有岡城や三木城では皆殺しにされたことが記されている。秀吉が自らを装飾するための作為的創作物ではないか・・・との説。 黒田官兵衛が秀吉に城を差し出した(城譲り)の本質は、信長の破城令と同時期で、 官兵衛にとって破城と同じであった。との説。など 播磨中世史・戦国時代研究の第一人者による講演に聞き入っていました。 いよいよ特別展「動乱!播磨の中世ー 赤松円心 から 黒田官兵衛 までー」 明日 12月1日(日)が最終日 お見逃し無く! イベント 13:00~13:30 ひょうご考古楽倶楽部 「紙芝居 赤松一族・黒田官兵衛」 メインホールにて 14:00~15:00 「ときどき ドキドキ体験 船にのろう!」 観覧券が必要 テーマ展示室にて ぜひ参加してください。

ループ組紐☆上級編

11月30日に行われた古代体験「ループ組紐上級編Ⅱ」の報告をお送りします。 前回の「ループ組紐上級編Ⅰ」は コチラ からどうぞ! 参加対象は高校生以上。 ちょっと大人向けの講座です。 指に糸をかけて、引っ張りながら組んでいきます。 ボランティアさんが、手取り足取り… やさしく丁寧に教えて下さいますよ~ 完成です◎ きれいにできました! これは難しい…!! 親指以外のすべての指に糸がかかっていますよ! 先ほどのものが完成するとこうなります。 綺麗な模様が見えますか?? 本日の講座では、 5本のループ で様々な組紐を体験しましたが… 3本のループ は毎日体験する事ができますよ!! 通常古代体験 午前 10:00~12:00 (受付は11:30まで) 午後 13:00~15:30 (受付は15:00まで) 是非、遊びに来てくださいね☆★

陽ざし十分! 考古博は今日もイベント盛りだくさん!

今朝は冷え込みはあったものの、日中の 陽ざしは十分! こんな土曜日は考古博の盛りだくさんな イベントで楽しんでください 。 散歩する人、休憩する人、掃除する人 まずは13:00~13:30 紙芝居「 赤松 一族・ 黒田 官兵衛」など 当館ボランティアグループ ひょうご考古楽倶楽部により上演されます メインホールにて 13:00~15:30 体験講座「ループ組紐ー上級編Ⅱ」 5本ループでさまざまな種類の組紐を体験できます 【要予約】参加費200円 高校生以上 定員10名(若干余裕があります) 連絡先 兵庫県立考古博物館学習支援課 079-437-5564(直通) 体験学習室にて   左2点の組紐が上級編で作る例 勾玉と右の組紐はいつでも作れる体験メニュー 13:30~15:00 特別展講演会 中世播磨の終焉ー織田政権と播磨ー 小林基伸(大手前大学教授) 入場整理券は12:50からの予定ですが、状況により早まることがあります ご了承ください 講堂にて 14:00~15:00は「ときどき ドキドキ体験 石棺に入ろう!」  観覧券が必要です 申込み不要 テーマ展示室にて 11月30日(土)もイベントは盛りだくさん 貴重な体験ができますよ☆ 特別展 動乱!播磨の中世ー 赤松円心 から 黒田官兵衛 までー 明日12月1日(日)が会期最終日です。 特別展図録も残り少なくなっています(1,000円) 貴重な資料が多数掲載されています 考古博へ是非お越し下さい。

冬の気配

11月28日(木)から29日(金)にかけて冷え込み いよいよ考古博付近も「冬の気配」 明日・明後日は少しは暖かくなりそう こんな日は考古博で 「動乱!播磨の中世」 の観覧 あるいは ク リ ス マ ス 気分を味わってはいかがですか 展望塔からの眺め イチョウの色づきも木々によりいろいろ ツリーもお待ちしています ”古代体験は毎日できます”

11月30日「中世播磨の終焉」小林基伸氏特別展講演会開催

動乱!播磨の中世ー赤松円心から黒田官兵衛までー いよいよ会期終了12月1日(日)まで 11月30日(土)は特別展講演会を開催します 「中世播磨の終焉ー織田政権と播磨ー」 小林基伸(大手前大学教授) 播磨の中世史、戦国時代等の研究第一人者 大勢の聴講者が見込まれます。 場合により入場整理券配布を早める場合があります。 是非ご参加ください メインホールでは11月17日の入館者100万人達成を記念して ”100万人のあゆみ”をパネル展示しています。 是非ご覧ください。

WANTED! 珉平焼のタイル

珉平焼窯跡から出土した淡陶(だんとう)タイル 日本の近代化を象徴するもの(建築部材・美術品)です。 このタイルの実態解明・捜し求めて10年! 日本はもちろん、世界各国に輸出されています。 台湾・シンガポール・マレーシア・中国で所在を確認 まだまだ所在不明タイルがあります その一つが 『銅版転写タイル」 !! 銅版転写タイル5点(右下は手描きタイル)です 地下1階の収蔵展示コーナーの中央奥にあります ガラス収納展示と下は引き出し収納展示 引き出しをひくと・・・このとおり WANTED その1 WANTED その2 WANTED その3 WANTED その4 WANTED その5 以上が今回の手配タイル 顔:いずれも西洋風 形・性格:四角四面 寸法:15cm程度 出身地:日本国兵庫県淡路島(現在 南あわじ市北阿万伊賀野) 製法:金型により成型 素焼きされた後 薬を付けられた紙を素焼きタイルに水をつけ密着させて 剥がす 転写された文様に透明釉をつけ 本焼き これで出来上がり 色・柄:光沢のあるタイルにブルーやモスグリーン洋柄のタイル 日本国内では未発見 これを国際手配する これは!っと気づかれた方は下記まで ご一報を! 兵庫県立考古博物館 深井明比古 akihiko_fukai@pref.hyogo.lg.jp 考古博では地下1階の収蔵展示コーナーに展示しています

明石北高校の組ひもの授業風景

本日も当館ブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。今回は昨日行われた兵庫県立明石北高等学校の出前授業の報告をさせて頂きます。当館は県内の小中高校に出向き、古代体験の指導も行っています。   今回は組ひもの「5本ループ技法」に挑戦してもらいました 前回は3本ループ技法だったので、生徒のみなさんは 紐の数が増えた分、自分の指と格闘してました だんだん慣れてきてスピードもアップ! 次第に綺麗なストラップに仕上がっていきました 時間がなかったため、生徒の作品をカメラにおさめることができず 残念 でもみなさんその日の授業の中で一番集中したというぐらいに真剣に組ひもやってました。 明石北高校のみなさん、授業たのしかったでしょうか。また呼んでくださいね。 さて当館では、明後日の30日(土)に「ループ組ひも 上級編Ⅱ」の古代体験講座を予定しています。 今なら若干名空きもございます。 是非とも、考古博に足を運んでください。お待ちしています。 明後日はこんなのがつくれますよ

何が見えるかな?

11月2日考古博古代体験・秋まつりで披露された各種メニュー おもしろい古代体験を紹介します 兵庫県立歴史博物館のブース 「 ビ ー 玉 万 華 鏡 をつくろう」 です へ~ 変わった形! にぎわうブース前 紙筒の中に大きなビー玉など入れて・・・ 不思議な模様がみえる万華鏡をつくろう! やさし~い おじさんが作り方を説明してくれました 参加費無料 この体験メニューの開催は 県立歴史博物館のホームページ で確認してくださいね http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/

特別展の見どころ 6 ~黒田官兵衛と御着城遺物~

特別展「 動乱!播磨の中世~赤松円心から黒田官兵衛まで~ 」の見どころをご紹介する6回目です。今回は、黒田官兵衛と御着城の遺物についてです。 御着城跡出土 瓦質土器風炉 (姫路市埋蔵文化財センター蔵) 茶をたしなんだ官兵衛も目にしたかも・・  来年のNHK大河ドラマの主人公 黒田官兵衛は、姫路城主小寺(黒田)職隆の子で、諱(いみな)を孝高(よしたか)、出家後は如水(じょすい)と号しました。  織田信長の勢力が播磨に及んできたとき、主家である御着城主の小寺政職に信長へ就くことを勧めました。  天正6年(1578)、有岡城主(伊丹市) 荒木村重が信長に背いた際、単身で乗り込み説得にあたるも捕らえられ、城中に幽閉されました。翌年、信長が有岡城を落とした時に救出され、以後羽柴(豊臣)秀吉に重用されました。  関ヶ原合戦では子の長政と共に東軍に属し、長政は、徳川家康から筑前国(福岡県)に五十二万三千石を与えられました。 黒田孝高像   江戸時代 (大阪城天守閣蔵)  官兵衛の主君 小寺氏の居城 御着(ごちゃく)城は、姫路市御国野町にありました。   礎石建物跡 (姫路市埋蔵文化財センター写真提供)  御着城跡の発掘調査は、昭和52年度から54年度にかけて行われました。  本丸跡からは堀、土塁、水門、石垣、礎石建物跡、瓦区画建物など多様な遺構が見つかりました。  出土遺物も多彩で、瓦質土器火鉢・風炉、信楽焼壺、丹波焼甕、備前焼擂鉢、瀬戸 美濃焼天目茶碗などが大量に出土しました。 備前焼薬研 (やげん) (姫路市埋蔵文化財センター蔵) 薬などをすりつぶすのに使用 備前焼の薬研は類例が少ない 瀬戸・美濃焼鉄釉水滴 (姫路市埋蔵文化財センター蔵)  これらの遺構・遺物から、御着城は少なくとも14世紀後半には存在しており、終末は16世紀後半と考えられ、200年間にもわたって営まれたことがわかってきました。  その中で、大型や中型の堀や土塁が築かれて、本格的な城郭として成立するのは16世紀後半と考えられています。  17世紀の初頭、池田輝政によって姫路城が大改修され、現存する国宝姫路城が出現しますが、近世城郭の成立を研究する上で、御

☆考古博のクリスマスツリー☆

あと1ヶ月もすると、 ク リ ス マ ス ですね♪ Santa Claus is coming to Museum(?!) 考古博では、 ク リ ス マ ス ツ リ ー を飾っています! メインホールにある ツ リ ー です。 博物館に飾っているツリーの中で、一番大きいです! このツリーのオーナメントのリボンがとってもキレイ☆ 小さなこの子もツリーが気になる(σ・∀・)σ 閉館後のツリー☆何だか幻想的 ネットワーク広場の ツ リ ー はコチラ↓↓ 階段を降りてすぐの場所にあります! このツリーのオーナメントは、ドーナツやケーキといったお菓子☆ 美味しそう (^¬^)ジュル... 受付にも小さな ツ リ ー ♪ ハニワたちと共にみなさんをお出迎え 気分はすっかり ク リ ス マ ス ☆ キレイな ツ リ ー を是非見に来てください! ♪12月にも楽しそうなイベントがありますよ♪ 詳しくはコチラ→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000002281.html

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