特別展 動乱!播磨の中世ー赤松円心から黒田官兵衛までー
特別展講演会 「中世播磨の終焉ー織田政権と播磨ー」
小林基伸(大手前大学総合文化学部教授)が講演されました。
特別展最終公演会、しかも戦国時代ものとあって170名を超える方々が聴講されました。
講演中の小林基伸(大手前大学教授)
早くから入場整理券をもとめて大勢の方が並ばれました
レジメを見るやら、小林先生の話を聞くやら、皆さん真剣
小林基伸教授の説では・・・
三木城の最期をめぐって
通説:別所長治等の自害と引き換えに城兵の助命を秀吉に嘆願したと・・・
小林説:この時代の史料では有岡城や三木城では皆殺しにされたことが記されている。秀吉が自らを装飾するための作為的創作物ではないか・・・との説。
黒田官兵衛が秀吉に城を差し出した(城譲り)の本質は、信長の破城令と同時期で、
官兵衛にとって破城と同じであった。との説。など
播磨中世史・戦国時代研究の第一人者による講演に聞き入っていました。
いよいよ特別展「動乱!播磨の中世ー赤松円心から黒田官兵衛までー」
明日 12月1日(日)が最終日
お見逃し無く!
イベント
13:00~13:30 ひょうご考古楽倶楽部 「紙芝居 赤松一族・黒田官兵衛」
メインホールにて
14:00~15:00 「ときどき ドキドキ体験 船にのろう!」
観覧券が必要 テーマ展示室にて
ぜひ参加してください。