特別展関連事業として、講演会第2弾が開催されました。 題して「金と銀の大刀からみた兵庫の古代」 本日の講師は、奈良大学文学部教授の 豊島直博先生です。 資料に基づいて、解説していただきました。 柄頭の種類と出土場所で、蘇我氏と物部氏の勢力図などもわかるそうです。 先生は、双龍環頭大刀を詳しく調べていらして、全国全ての双龍環頭大刀を見てきたとのことですが、本日当博物館で、まだ見たことのない双龍環頭大刀の柄頭が展示されていてとても驚き、来てよかったと仰ってました。 嬉しいですね。 柄頭や出土された古墳などもスライドで紹介していただきました。 とてもわかりやすく、あっという間の1時間半でした。 会場の講堂はほぼ満席。 来場者は、100名近くにもなりました。 講演会第3弾は、10月27日(土)に 「日本刀への過程と比較史」と題して (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センターから講師を招いて開催されます。 ぜひお越しください。