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5月 19, 2024の投稿を表示しています

十三行博物館での活動報告

5月18日(土)、学習支援課の野島学芸員(愛称のじのじ)による「十三行博物館での活動報告」がありました。 十三行博物館は台湾にある新北市立の博物館で、2012年から交流を続けています。 < 過去の交流についてはこちらへ > 今年も、国際研究フォーラムでの発表、体験ブースへの出展を行いました。 今年のテーマは「動物パーティー」 学術発表も体験ブースも「動物」がキーワードになっていました。 日本からは、当館を含めて3つの考古博物館から発表がありました。 当館からは学芸課の渡瀬学芸員が発表しています。 ほかに韓国の博物館からも発表がありました。 とても、規模の大きなイベントで、毎年開催されています。 当館の体験ブースは「木簡にひらがなで干支を書こう」です。 台湾の方にとっては、 日本にも十二支があること、 日本ではブタの代わりにイノシシが使われていること、 ひらがなのデザインの面白さと、漢字にルーツがあること、 などに驚かれていました。 当館で活動されているボランティアの皆さんからも、多くの質問がありました。   少しですが、質疑応答の様子を動画で紹介します。 皆さん、野島学芸員のわかりやすい活動報告を興味津々で聴かれていました。 体験用の設備や、台湾におけるボランティアの活動内容について、などなどの質問がありました。 また、過去には当館が台湾で火起こし体験を出展し、大いに盛り上がった話もありました。 台湾での貴重な経験を共有し、今後の古代体験講座等に活かしていこうと思います。(小林)

大人向けの特別展解説

特別展示室において、春季特別展「動物と考古学」の解説会を実施しました。 5月6日(月・祝)は子ども向け、 5月18日(土)は大人向けと、 対象者によって内容を変えて実施しました。   大人向け解説会では、特別展担当者の 新田宏子学芸員 より、 専門的で詳しい説明が ありました。 これまで人々が暮らしていた環境に、どのような動物がいたのか、 人と動物がどのように関わったのか、丁寧な説明です。 参加された皆様は、とても熱心に聴いておられました。 図録にメモもされています。 ネコのあたまの骨と足跡付き須恵器です。 ぜひ、会いに来て下さい! 6月29日(土)には、特別展担当者の 新田宏子学芸員が「 動物と考古学を楽しむ-春季特別展のみどころー」と題し、当館講堂で 講演会を 実施します。 予約制(6/11までに申し込み)で無料となっています。 春季特別展「動物と考古学-愛でる、使う、食べる-」の開催は、6 月30日(日)までです。 すでに、お越しになられた方も、まだの方も是非講演会にもお越しください。 担当者しか知らない、裏事情も聞けるかも? お待ちしています。(小林)

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