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10月 4, 2020の投稿を表示しています

特別展「兵庫ゆかりの武将たち」まもなく開幕 列品作業のご紹介

秋の特別展「兵庫ゆかりの武将たち-明智光秀とその時代」の開幕を目前に控え、担当学芸員を中心に準備を進めています。 今回も準備作業の一部をご紹介します。 東側の入口にバナーを張ります。 今回は戦国時代にちなんで幟を立てました。 いつもと違って勇ましい感じがします。 この日は風が強く幟がくるくる回るので、ちゃんと読める位置に幟がはためくまでシャッターチャンスを待ちました。 西側入り口の狐狸ヶ池のほうからも見えるように幟を並べました。 展示物の搬入と列品作業です。 厳重に梱包された展示物を慎重に箱から出して並べます。 専門の業者さんと綿密に打ち合わせをして、ミリ単位で配置場所を定めます。 本能寺の変のコーナーです。 本能寺跡から出土された遺物を展示します。 実際に信長が使っていたものがあるかもしれません。 屏風や甲冑が並べられると、会場の雰囲気がぐっと締まります。 作業も大詰め、あとわずかです。 ここから先はぜひ会場でご覧ください。 特別展示室前にも幟を立てて皆さんをお迎えします。 この入り口の扉が開かれるまであと2日となりました。 ご来館をお待ちしております。 *  *  *  *  * 特別展「 兵庫ゆかりの武将たち-明智光秀とその時代-」は、 10月10日(土) から11月29日(日) までの開催です。 展示品の一部に、11月4日までしか実物をご覧いただけないものがありますので、 早めにご観覧ください。

週末の古代体験 「ゆらゆらゆれる ハニワモビール」

10月初めの土曜日、週末の古代体験「ゆらゆらゆれる ハニワモビール」が実施されました。 モビールとは「吊り下げ飾り」のことです。 左右に吊り下げた飾りに、さらに飾りを吊り下げます。 微妙な重心の調整が必要です。 1グループ30分単位で作成していただきます。 担当学芸員が作り方の説明をしています。 吊り下げるハニワの型紙です。少し分厚い紙に色んなハニワがデザインされています。 好きなデザインを選んでハニワの形に切り取るところから体験スタートです。 切り取ったハニワに小さな穴をあけ、紐を通す作業の最中です。 次のグループもご家族で挑戦です。 慎重にハニワの形に切り取ります。 針金の両端につくられた小さな穴に、ハニワに通した紐を固定します。 このハニワのどちらか一方にさらにハニワを吊り下げます。そうすると左右の重さが異なるので、針金を釣り下げる紐の固定位置を右に左に調整します。 完成です。うまく吊り下げられました。基本的なモビールの完成です。 家に帰って、さらに左右に吊り下げて、もっと大きなモビールにするのもいいですよ。 ぜひやってみてくださいね。 *  *  *  *  * 週末の古代体験は、この後、10月24日(土)、31日(土)にも実施します。 両日とも13時半からの体験で、13時から受け付けをします。 何を体験するかは当日のお楽しみ、ぜひお越しください。

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