特別展「埴輪の世界」の関連イベント第一弾。
水鳥形埴輪を、粘土からこねて、つくってみる、
という、本格的な体験講座です。
一日かかる体験講座ですが、オリジナルの埴輪を作られる!とあって、
多くのご参加がありました。ありがとうございます!
まずは、ホンモノの埴輪がどうやって作られたか?の説明がありました。
モデルの水鳥形埴輪には羽の表現などの違いがあり、それぞれ個性的とのこと。
細かい部分の違いも、形を決める大事な情報です。
モデルの水鳥形埴輪には羽の表現などの違いがあり、それぞれ個性的とのこと。
細かい部分の違いも、形を決める大事な情報です。
続いて特別展の会場で、ホンモノの水鳥形埴輪を見学。
出土した埴輪から、どんな作り方をしていたか?を
学芸員と読み解いてもらいました。
「どんな水鳥を作りたいかイメージできたかな?」
出土した埴輪から、どんな作り方をしていたか?を
学芸員と読み解いてもらいました。
「どんな水鳥を作りたいかイメージできたかな?」
ここから、いよいよ埴輪づくりがスタート。
当館のボランティアスタッフがサポートします。
* * *
どんな形の埴輪も、基本となる形は円筒。
まずはろくろに粘土の紐を巻き上げて、
台の部分となる円筒部分を作ります。
当館のボランティアスタッフがサポートします。
* * *
どんな形の埴輪も、基本となる形は円筒。
まずはろくろに粘土の紐を巻き上げて、
台の部分となる円筒部分を作ります。
台が出来たら、その上に粘土を積んだり貼ったり。
首や胴体、羽など、鳥の形に整えていきます。
形が出来たら、目やくちばし、羽の模様などを表面に刻みます。
いよいよ最後の段階。
形が仕上がったら、ひもを使ってロクロから埴輪を切り離します。
ついに形ができあがりました!
自分だけの埴輪だから、愛着も深いね~。
皆さんが作った埴輪は、もう少しの間、考古博で休んでもらいます。
これから粘土を乾かして、窯で焼けば完成。
お手元に届くまで、もうしばらく楽しみに待っていてくださいね。
今回の体験講座は、特に人気が高くて、
早々に定員がいっぱいになってしまいました。
これからも埴輪や土器を作る講座を企画しますので、お楽しみに。
いよいよ開幕した特別展「埴輪の世界」。
展示室に並ぶ埴輪とともに、これからも様々な催しで
皆様をお待ちしております。ぜひ、足をお運びください。
お待ちしております!