冬の企画展、「ひょうごの遺跡2020」がいよいよ開幕です。
列品作業もほぼ終了しましたので、その様子を少し紹介します。
このブログで展覧会を紹介する時は、毎回チラシを掲載しますが、
チラシやポスターは、担当学芸員とデザイン担当スタッフが作成します。
展覧会の人気を左右するだけに気をつかう、重要なアイテムです。
収蔵庫に保管している遺物や資料から、今回展示するものを選別しています。
エレベータ前に運び出した資料の一部です。
大型の運搬用エレベータで、特別展示室に運びます。
展覧会の準備では、収蔵庫と展示室を何回も往復します。
いよいよ列品作業が始まります。
担当学芸員を中心に、どこに何を並べるか、綿密に打ち合わせます。
大きな土器は重いので慎重に展示台に置きます。
列品は結構な力仕事です。
展示リストと大量に運び上げた資料を、一つひとつ確認しながらの作業です。
個々の資料の配置も注意が必要です。
何度も置いては見直して、見やすい置き方を探ります。
作業も大詰め、展示室全体のバランスを見ながら、
念入りにチェックをします。さて、どんな様子になったでしょうか。
念入りにチェックをします。さて、どんな様子になったでしょうか。
「 ひょうごの遺跡 2020 -調査研究速報- 」
令和2年1月18日(土)~ 3月15日(日)
平成30年度に刊行した発掘調査報告書に掲載した遺跡と、
令和元年度に発掘調査を実施した遺跡から選りすぐりの資料を展示します。
令和元年度に発掘調査を実施した遺跡から選りすぐりの資料を展示します。
ぜひ、ご来館ください。