1月12日、県立東播磨高等学校吹奏楽部による
「冬の寄り道コンサート ~ひがはりぶらす~」が開催されました。
今年で4回目、年始の恒例行事になりました。
会場の講堂は超満員です。
第1部のアンサンブルコンサートから開演です。
最初にサックス6重奏です。曲は「ブエノスアイレスの春」
ブエノスアイレスの四季という4つの曲から作られている連作のうちの1曲で、
色っぽく雰囲気のある曲と紹介されました。
続いてトロンボーン3重奏で、「スターライト・ハイウェイ」
トロンボーンの音階を出すスライド(伸縮管)の素早い動きに思わず目がいきました。
トロンボーンとは大きなトランペットという意味だそうです。
出番を待つ生徒たち。明るく朗らかでした。
毎日3~4時間も練習するそうです。
ホルンのソロ演奏です。
トランペット3重奏による「Fanfare For St.Edmundsbury」
伸びのある音色が会場に響きました。
3種類の違う音色のソロが、後半に掛け合わさっていくところが聴きどころです。
木管5重奏です。曲は「ロックポート」
フルート1stとフルート2ndの掛け合いが聴きどころです。
金管楽器とは一味違う優しい音色に感じました。
金管8重奏は迫力あります。「華円舞」という曲を演奏してくれました。
第1部最後のサックス4重奏、曲は「彗星」
スピーディーでかっこいい音色を活かしたきれいな音楽です。
休憩を挟んで、第2部の合奏が開演です。
総勢21名による演奏は迫力がありました。
第2部の司会は、先輩・後輩コンビの二人で、
漫才でもしているかのような楽しい進行でした。
1曲目、「オーメンズ・オブ・ラブ」は、恋の予感と訳されるそうです。
2曲目は映画「スイングガールズ」で流れる「Let❛s Swing!」、
ジャズも聴かせてくれました。
ジャズも聴かせてくれました。
「日本の情景(冬)」では、お正月、スキーなどの唱歌・童謡から数曲をメドレーで演奏してくれました。
その後、アナと雪の女王のテーマ曲「レット・イット・ゴー」、ジャニーズの「嵐メドレー」と続き、最後は「宿命」、そしてアンコールでもう一度「レット・イット・ゴー」を演奏してコンサートは閉幕となりました。
年末からコンクールやコンサート続きで大変だったそうですが、
長時間にわたり、美しい音色を聴かせていただきました。
会場からは大きな拍手が起こりました。
3月28日(土)13時からは、稲美町のコスモホールで
「第3回定期演奏会」を開催するそうです。ぜひ足を運んであげて下さい。
東播磨高等学校吹奏楽部の皆さん、今年も頑張ってくださいね。