トライやる・ウィークも3日目を迎えました。4つの中学校から総勢7名が参加していますが、講義や体験を通して仲間としての交流ができていました。
今日も体験学習室からトライやる・ウィークがスタートします。 最初は、学習支援課長から博物館全般について講義です。課長の中学時代の話も聴かせていただきました。参加された皆さんも今回の活動が進路決定の参考となるかもしれませんね。
続いて、学芸員により普段は入ることのできないバックヤードへ誘導です。
展示品はどうやってできるのか、また金属器などを保存するにはどうするのか説明しています。
X線撮影で金属の状態を確認して、その後の作業を検討します。
ひと昔まえの台所に有ったすすで汚れた木の板です。真っ黒で何かわかりません。
赤外線テレビカメラで見ると神様の名前がはっきり読めました。
X線撮影のデータを基に、まるで歯科技工士のような道具を使って金属器から慎重にサビを落としていました。
参加者全員が熱心にメモを取っていました。素晴らしい!
今回は、ネットワーク広場から窓越しに見える部屋にも入り学芸員より色々な説明を聞くことができました。
午後は、体操服に着替えて古代米水田と遺跡公園の整備をしていただきました。
6月13日(木)には、小学生が古代米の田植えをします。
お疲れ様でした。おかげで見違えるようにきれいになりました。残すところあと2日ですが、体調に気を付けて明日からもどうぞよろしくお願いします。(小林)