今日は、6月13日(木)に小学生が参加して実施します古代米等の田植えに向けて、考古博物館職員が草刈り作業を行いました。
看板奥の右側に見えています田んぼが、令和6年度古代米等の田植え場所になります。(場所: 当館西側 実験用水田)
看板の手前に生い茂っています草木は、「からむし」と呼ばれる多年草で、繊維が丈夫で古くから織物の材料として用いられました。古代体験用に栽培しています。
今日は、田んぼの水路周辺の草刈りを行いました。
作業の様子を少しですが、動画でも紹介します。
当館では、古代の米づくりを研究するため、県立農業高等学校と連携(播種及び育苗)し、古代米(赤米等)等の栽培を行っています。このたび県立農業高等学校に育苗していただいた苗を使用し、播磨町立蓮池小学校の児童が授業の一環として田植えを体験します。
天気が良ければ、6月13日(木)午前中にひょうご考古楽倶楽部(当館ボランティア団体)の協力のもと田植えをします。考古博物館にお越しになられた方で時間に余裕のある方は、少し足を伸ばして当館西側実験用水田での田植えの様子をご覧ください。(小林)