稲美町にある加古大池で、竪穴住居の材料となるヨシの刈り取り作業を実施しました。
12月半ばに、博物館のそばにある狐狸ヶ池でもヨシ刈りを行いましたが、
加古大池のヨシの方が生育が良く、屋根の材料として良い状態です。
刈り込みが終わると、ヨシを束ねます。
できるだけ長さを揃えて、決められた太さにすることで、
使うときに扱いやすくします。
束ねたヨシは池の土手に積んで、トラックで大中遺跡公園まで運びます。
ボランティアの皆さん、竪穴住居復元プロジェクトのメンバーである明石高専の皆さんにも協力をいただき、
順調に作業は終了しました。お疲れさまでした。
順調に作業は終了しました。お疲れさまでした。
トラックで大中遺跡公園まで持ち帰ったヨシは、
右が、12月に狐狸ヶ池で刈ったヨシ、左が今回刈ったヨシ。
比べてみると、加古大池のヨシが立派です。
現在、大中遺跡公園では、竪穴住居の改修などリニューアル工事がすすんでいます。
竪穴住居復元プロジェクトも、引き続き進めていきます。
よろしくお願いします。