令和元年の遺跡ウォークは、特別展「縄文土器とその世界-兵庫の1万年-」にあわせて、「縄文遺跡と日本遺産を巡る-福本遺跡から銀の馬車道まで-」と題して6月1日に開催されました。
出発に先立って「ラジオ体操」は欠かせませんね。
というのも・・・法楽寺参道の階段は251段!
息を整えたところで、神河町教育委員会の竹国さんから解説がありました。
銀の馬車道交流館では、馬車道を設計したフランス人のジャン・フランソワ・シスレイが日本から持ち帰って育成させたバラが満開。百有余年を経て日本に里帰りしたバラの香りにうっとり。
馬車道沿いに立ち並ぶ旧家をながめながら、一路福本遺跡へ。
福本遺跡(県史跡)では、心地よい汗をぬぐいながらの昼食。
福本藩池田家陣屋庭園(県名勝)では、中村学芸課長から庭園の詳細な解説がありました。
見学の最後は、福本藩池田家菩提寺の徹心寺。
歴代藩主の立派な五輪塔がならびます。
後方には寺院としては珍しい茅葺き本堂(県指定)があります。
後方には寺院としては珍しい茅葺き本堂(県指定)があります。
一人のリタイヤもなく、全長約7kmを踏破しました。
夏の気配を感じながら、神河町の歴史文化遺産を十分満喫されたようでした。
皆さんお疲れさまでした。