古代のたたらをまねて、製鉄に挑戦しました。
ひょうご考古楽倶楽部の主催です。
体験広場で行いました。
てきぱきと準備が進められ、多くの見学者を迎えました。
強制的に空気を送り込み、温度を上げて砂鉄と炭を燃やします。
砂鉄と炭が溶けて混ざって固まると鉄になるのだそうです。
温度、空気量、など調整がすごく難しいんですって。
こんなに炎が出てますが、残念ながら今回は
十分な温度が得られず、うまくいかなかったようです。
炉の上から写真を撮るだけでとても熱かったです。
炉をばらしていきます。使っている部材は市販されている七輪です。
炉の一番下です。鉄のような塊や小片が幾つかあります。
左から順に積み上げて炉にしました。
今後の研究に状態を分析することにしました。
純度はよくないですが、少し鉄の塊ができていました。(真ん中のトレー)
棒磁石にくっついているのが解りますか。
今回の実験を通じて、数多くのデータとノウハウが得られました。
今後さらに実験を重ねて、古代の人々の技術に近づきたいと考えています。
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実験の様子(動画)です。
今後さらに実験を重ねて、古代の人々の技術に近づきたいと考えています。
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実験の様子(動画)です。
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