11月17日(土)に、姫路市の宮山古墳周辺を巡るイベント「遺跡ウォーク」を開催しました。
秋の紅葉を楽しみつつ、約7Kmを約4時間かけて歩きます。
最寄駅で集合し、いざ出発!
最初に訪れたのは、壇場山古墳。県内で3番目に大きな古墳です。
「日本一古墳の数の多い県は?」「え、奈良?」
「実は兵庫県なんですよ」などとクイズをしつつ歩きます。
「実は兵庫県なんですよ」などとクイズをしつつ歩きます。
頂上には、露出した長持形石棺の蓋が!(ちなみに竜山石)。
お次は、すぐ近くにある山之越古墳へ。
けっこう急斜面。「足元に気をつけて~」
更に歩き、播磨国分寺跡で奈良時代の空気を感じたあとは・・・
姫路市埋蔵文化財センターに到着!
ここで昼休憩。
ここで昼休憩。
展示を見たあとは、いよいよ今回のメイン、宮山古墳へ。
副葬品として、渡来系の装飾品や大刀などが大量に納められていた、と学芸員から解説がありました。(現在当館で装飾大刀を展示中。12月2日まで)
ウォーキングは進み・・・最終目的地、見野古墳群へ。
19基もの古墳が点在しています。
最後は、「姫路の石舞台」と呼ばれる10号墳の前で記念撮影。
全員ケガもなく、楽しいウォークでした。