中華民国(台湾)の新北市立十三行博物館で開催された
国際古代体験フェスティバル
この大会に参加した石野館長はフェスティバルはもちろんのこと、国立台湾博物館など
あちらこちらの博物館、資料館を放浪しました!
あちらこちらの博物館、資料館を放浪しました!
目的は?
丹後・大風呂南1号墓から出土したガラス釧と台湾出土釧路(2例)
比較検討し、わが国出土のガラス釧が海外からもたらされたのかを解明する為
考古博で報告する石野博信館長
報告に聞き入る職員
国立台湾博物館
2008年ごろ撮影
台湾 十三行遺跡出土ガラス釧
ブルーの発色
断面系が5角形
国立台湾博物館所蔵ガラス釧
グリーンの発色
断面5角形
大風呂南1号墓(弥生時代後期後葉)出土ガラス釧
直径10cm足らず
断面5角形
このほか、北部九州系の銅釧や南海産のゴホウラ製貝輪が出土している
台湾の2例は10cmをこえ、断面形は5角形だが、少し扁平
朝鮮半島や中国大陸(山東省にあるか?)では出土例は明らかでない
大風呂南1号墓のガラス釧はどこからもたらされたのかは・・・不明。
調査はつづく・・・
特別展講演会のご案内
5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定)
そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」
馬場 基(奈良文化財研究所)
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
6月22日(日)まで開催
詳しくは考古博ホームページをご覧ください