6月8日の田植えに使う苗を育てるため、
兵庫県立農業高校農業科の皆さんが、本日授業のなかで種まきをしてくれました!
まずは、先生による作業の説明。
9名の生徒さんが赤米づくりに協力してくれますが、今日は6名の参加です。
兵庫県立農業高校農業科の皆さんが、本日授業のなかで種まきをしてくれました!
まずは、先生による作業の説明。
9名の生徒さんが赤米づくりに協力してくれますが、今日は6名の参加です。
昨年収穫した赤米を6日間水浸けし、発芽寸前になった種籾を使います。
籾の先端にある長いヒゲが、芒(のぎ)です。芒は、種が広く散らばるように、動物の体にくっつきやすくするためのもので、野性種時代の名残りと言われています。芒の反対側は白くなっており、発芽寸前です。
種籾を100~140グラムくらいに均等に分け、これを苗床にまきます。
苗代ではなく、苗箱を使います。床土を綺麗にならし、水まきをして準備完了!
均等になるように、注意深く種まきをします(高校生に混じって白髪の職員が一人)。
隙間や重なりがないようにまくのが難しかったです。
種まきが終わったら、その上にふるいを使って土を被せます。
これを、スチーム発芽機に3日間ほど入れます。
発芽機のシートを被せ、高温多湿な環境をつくります。
6月5日に取りに来るから、ちゃんと立派に育つんだよ!
参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。田植えにもぜひ来て下さい!
(田植え参加の受付は、今ならまだ間に合いますよ)
特別展講演会のご案内
5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定)
「そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」
馬場 基(奈良文化財研究所)
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
6月22日(日)まで開催
詳しくは考古博ホームページをご覧ください