6月22日(日)まで開催中の
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
ここで、子どもたちの一番人気はこれ!
清少納言の『枕草子』
『今昔物語』(作者不詳)にも、登場するのですよ
駅家(うまや)の復元立体模型です
特別展示室を入り左手
赤いロープのあるところ
兵庫県上郡町の野磨駅家(やまのうまや)の立体模型
発掘成果を模型にしています
ここに注目!
下方に初期駅家(山陽道に平行)
上方に後期駅家(北向き方位に平行)
初期駅家(7世紀後半~8世紀前半頃)
塀に囲まれた中に門、脇殿、正殿が整然と並んでいます
後期駅家(8世紀後半~11世紀後半)
山陽道から枝道を使い駅家へ
初期駅家に比べて規模も大きくなり、建物も多くなっています
朱塗りの柱、白壁です
建物の柱をのせた「礎石」や後方の山を削った「築地」も現地に残っています
左手奥の建物は望楼か
ボランティアのみなさんによる力作ですよ
この遺跡から出土した品々も同時に見てください
ぜひ大人の方も立体模型に注目してくださいね
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
詳しくは考古博ホームページをご覧ください
特別展講演会のご案内
5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定)
そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」
馬場 基(奈良文化財研究所)
ご期待下さい