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「古代米入り もちつき」

 ひょうご考古楽倶楽部主催の 「古代米入り もちつき」を開催しました。 ぜんざいの試食もあり、当館の人気行事です。   ボランティア団体のひょうご考古楽倶楽部の皆さんがいろいろと準備をされ、当日は開始前からたくさんの方々が行列を作っておられました。   もち米をやわらかくするため、水につけたあとカマドで蒸します。 もちつきにはこの作業が欠かせません。   考古博物館のもちつきですから、普段のおもちとは 少し違います。 実は材料には、もちごめだけではなく「古代米」が入っています。このお米は6月13日に蓮池小学校の生徒さんたちと田植えをし、10月31日に収穫したものです。   いよいよ、かけ声とともにもちつき開始! 「よ~いしょっ!!」     体験室で調理班の方々がつきたてのおもちを使って、ぜんざいを作ってくださいました。   寒いなか、ぜんざいの温かさとほんのりとした甘みが体中に染み渡ります。  もうすぐお正月。もちを食べる機会が多くなります。 米を蒸して・ついて食べることは、古代から行われてきました。 今ではスーパーで買うことが多くなったもちですが、 いざつくるとなると、時間がかかる大変な作業だとわかります。  おめでたい日の食べものとして今に伝わっているわけは、そんな 手間や人手がかかるからなのかも知れません。   恒例の大きなイベントを終えて、博物館もいよいよ年末モードに突入します。 館職員も担当業務の傍ら館内施設や展示品の整理、メンテナンスに大忙しとなります。   新年は 1 月 2 日 (木 ) から開館します。 この日はイベント「考古博DEお正月」を開催しますので、是非お越しください。

「歌おう!メリークリスマス2024」

   12月14日(土)、 高校生によるクリスマスコンサート 「歌おう!メリークリスマス2024」を開催しました。   出演は加古川西高校・加古川東高校・ 加古川南高校・明石西高校の コーラス部と合唱部の皆さんです。また、加古川西高校の放送部には、司会とクイズコーナーで参加いただいています。  演奏曲目は、 各校3曲と合同演奏で1曲、 観客の方も一緒に2曲です。  午前中は、リハーサルで立ち位置等を確認し最終調整をされていました。  午後1時より当館学習支援課職員の挨拶によりスタートしました。     ネットワーク広場に合唱部のきれいなハーモニーが響いていました。     2校に登場していただいた後、 司会の加古川西高校放送部の皆さんによる「ザ・クリスマスクイズ」で楽しみました。   高校生の歌声が響く館内は、 とても素敵な空間でした。   最後に出演者全員で「サッカーに寄せて」の合同演奏でした。とても迫力があり、ホールに生徒さんの歌声が響いていました。   最後の最後がありました。観客の皆さんを巻き込んで、会場全員での合唱です。 「きよしこの夜」「ジングルベル」で会場はひとつになりました。 1日に2公演していただきました。出演してくださった高校生の皆さん、 ご来館くださいました皆さん、 ありがとうございました!!

竪穴住居復元プロジェクト

  12月7日(土)前回に引き続き、 大中遺跡の竪穴住居を復元する活動が実施されました。  竪穴住居にヨシを葺いていきます!     ヨシはシュロ縄で固く結びつけます    竪穴住居内の様子  竪穴住居の完成までもう一息です もう少しで天井がふさがりそう! 寒いなかでの作業ですが、 着々と屋根を葺いていきます   次回の復元作業は 12/22 (日)に行う予定です お近くに来られた際は是非見学してくださいね ^ ^

「古代機でテーブルセンターをつくろう」

  ひょうご考古楽倶楽部の同好会“織姫”さん主催の講座です。  講座に使うカラフルな糸  「綜絖(ソウコウ)」を上げて、「経糸(タテイト)」に隙間を作り「刀杼(トウヒ)」を入れます。左手に持っている道具は 「綜絖(ソウコウ)」と言います。「経糸(タテイト)」の決まった本数分をまとめて同時に上下させるための重要な部品です。「綜」という漢字には「個々のものを一つにまとめる」という意味があるそうです。  刀杼(トウヒ)で緯糸(ヨコイト)を打ち込みます。タンタン。  「綜絖(ソウコウ)」で上げた「経糸(タテイト)」に「緯糸(ヨコイト)」を通します。  無事にテーブルセンターが完成! 最初は戸惑っていた方も、 織姫さんのサポートがあるので安心^^ 慣れてくるとスピードもあがり、 どんどん織り進めていらっしゃいました   色とりどりの素敵なテーブルセンターが 完成しました! ご参加くださいました皆さま ありがとうございました^^

ボランティアスキルアップ講座

  ひょうご考古楽倶楽部さんが 以前に作ったマイ拓墨を使い、 拓本にチャレンジしました!  水に濡らした画仙紙で模様を写し取っていきます  土器の模様が浮かび上がりました  スキルアップ講座の様子  古銭も拓本をしていきます    拓本をカレンダーに貼って完成です。                                  12月23日~1月1日は メンテナンス休館や 年末年始の休館となります。 年明けは 1/2( 木 ) より開館しています 当日は、お正月の体験イベント「 考古博DEお正月 」を開催! (13:30~15:30) お楽しみに!                                    

★古墳フェス「はにコット」★

 11月24日(日)大阪府高槻市の今城塚古墳で開催されたイベント「はにコット」に参加しました  会場には、古墳アートに古墳グルメ、古墳や埴輪であふれていました。 たくさんの方が考古博のブースにも訪れてくださりました 👏  当館のブースは「龍のペーパーキャップづくり」をしました。 加西にある古代鏡展示館の鏡をアレンジしてペーパーキャップに!     イベント終盤にはキレイな虹が🌈  当館に「行ったことあるよ」や「甲冑の展示観たよ」と、参加者の皆様から いろいろ話しかけていただき、 私たちもとても楽しい一日となりました。 ありがとうございました!!   ぜひ播磨町にある当館と、 加西市にある古代鏡展示館にも 遊びに来てくださいね ^ ^

正倉院のガラスの装飾品をつくろう!

  「正倉院のガラスの装飾品をつくろう!」を行いました。 ひょうご考古楽倶楽部の同好会 “ガラス勾玉をつくる会”さん主催の講座です。     まずは鋳型づくり。今回は正倉院宝物のデザインをまねするので、魚形の木型を粘土に押しつけます。  木型を外したあと、表面をなめらかになるように整えます。  鋳型を焼いて固めます。  こんがり焼き上がり。鋳型の完成です。  鋳型に離型剤を塗り、ガラスを積んでいます。  溶けると沈み込むのでガラスの破片を鋳型の中に盛り盛りにつむのがコツです。色のついたガラスをどう混ぜるかも個性がでるところ。  高温になった七輪でガラスを溶かしたらゆっくり冷ましていきます。あせらないで…。  ガラスの魚がいなくなった鋳型。どうぞ記念にお持ち帰りください。  あとはひたすら磨いてピカピカにします。  完成! お疲れ様でした。   皆さん素敵な魚形のガラス装飾品が完成しました! ガラスをつみながらイメージしていた模様になったでしょうか^^? ご参加、ありがとうございました。

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