現在開催中の企画展「金銀銅の考古学」の目玉の一つに、
「金銅製単鳳環頭大刀柄頭」
(こんどうせい/たんほう/かんとうたち/つかがしら)
があります。
ずいぶん、長い名前ですが、
(金銅製)
銅の本体に金メッキ(金を水銀に溶かしてメッキする金アマルガム法による)されて製作されたもの
(単鳳)
中心に一羽の鳳凰がデザインされているもの
(環頭大刀)
刀の柄のグリップエンド部分が環状になった種類の大刀
(柄頭)
刀の柄のグリップエンド部分
という意味です。
三木市志染町窟屋1号墳(古墳時代後期)から出土しました。
今回、展示にあたって大手前大学史学研究所と当館で協力し、3次元計測、3Dプリンターによる出力、インターネット上での3次元データの公開、を行いました。
操作すると、いろんな方向、大きさで、迫力満点の画像が見れます。ぜひ一度体験してみて下さい。手に取るように観察できますよ。
樹脂で出力されたレプリカは展示室に置いています。自由に触れますので、こちらも体感してみて下さい。
お待ちしております。
「金銅製単鳳環頭大刀柄頭」
(こんどうせい/たんほう/かんとうたち/つかがしら)
があります。
ずいぶん、長い名前ですが、
(金銅製)
銅の本体に金メッキ(金を水銀に溶かしてメッキする金アマルガム法による)されて製作されたもの
(単鳳)
中心に一羽の鳳凰がデザインされているもの
(環頭大刀)
刀の柄のグリップエンド部分が環状になった種類の大刀
(柄頭)
刀の柄のグリップエンド部分
という意味です。
三木市志染町窟屋1号墳(古墳時代後期)から出土しました。
環頭大刀の名称
今回、展示にあたって大手前大学史学研究所と当館で協力し、3次元計測、3Dプリンターによる出力、インターネット上での3次元データの公開、を行いました。
3D画像
操作すると、いろんな方向、大きさで、迫力満点の画像が見れます。ぜひ一度体験してみて下さい。手に取るように観察できますよ。
樹脂で出力されたレプリカは展示室に置いています。自由に触れますので、こちらも体感してみて下さい。
お待ちしております。
学芸課 中村 弘