特別展は嬉しいことに連日大盛況です。
特別展の目玉の1つ、木簡について見どころをお知らせします。
今回の特別展の主題の一つである山陽道は都と太宰府を結ぶ重要な道路でした。
外国からの賓客が利用したほか、律令体制下の徴税のためにも利用されています。
その証拠となる都へ運ばれた税の荷札木簡を奈良文化財研究所からお借りして、展示しています。
これらの木簡は資料の保存のため、照度を弱めて展示しています。また、展示替えを行いますので、すべての木簡をご覧いただくには、4回の観覧が必要となります。
展示期間は
第Ⅰ期:4月19日~5月3日
第Ⅱ期:5月4日~5月21日
第Ⅲ期:5月22日~6月6日
第Ⅳ期:6月7日~6月22日
そして今週末には特別展講演会が行われます。
予告:第1回講演会
奈良大学教授の坂井秀弥先生による「古代役所と遺跡の保存・活用」
日時:4月26日(土)13:30~15:00(受付開始は12:50~)
場所:当館講堂で
定員:120明(無料)
ぜひご聴講ください。