いつも当館ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。今日は先週の土曜日に行われた講座「連続講座!高坏をつくろう」の報告をします。みなさん、「高坏」とは何かご存知ですか?これで「たかつき」と読んで、弥生時代ころから使われた食物を盛り付ける高台の器のことです。この高坏の製作に6人の参加者が挑みました。その中で唯一小学生で参加した少女の物語を交えてお送りします。
これが今回挑む「玉津田中遺跡」出土の高坏です 細かな模様が施されています |
小さな体を全身使って粘土を捏ねる少女 |
粘土で土台を筒状に仕上げるのに真剣な少女 |
少女に負けじと周りの大人たちも頑張った |
食物をのせる皿の部分を手先を使って器用に整える少女 |
その横で母親も『負けないわよ!」と意気込んでいます |
だんだん高くなっていくとバランスを取るのが難しいようです 大人たちも苦労しています |
「わぁ~、やっぱり難しい。助けてー」 少女の悲痛な叫びに思わずボランティアさんも 救いの手を差し伸べる |
今日はここまで 次回8日に続きをするために、慎重にビニールをかぶせる少女 「来週も頑張るよ!」 2週にわたって行われる「高坏をつくろう」 来週、少女は無事に高坏を完成させることが出来るのでしょうか? 次回、「少女に何かが起こったか?高坏完成の行方は?」(仮題)を 報告します。 乞うご期待! |