当館の西出入口を出た大中遺跡の森の中に、木の机とベンチがあります。
休憩によくご利用いただいていますが、長年風雨にさらされ、ところどころペンキが剥げてきました。そこでこのたび、公園で気持ちよく過ごしていただけるよう、ペンキを塗り直すことにしました。
まず、表面の古い塗装をはがして、きれいな面を出します。
やすりをかけたあと、丁寧に表面のゴミをふきとります。
板と板の隙間をのぞくと、落ち葉や木のくずが溜まっていました。
そんなときにはこれ!
金属製の定規でゴミを掻き出します。(本来の使い方ではありませんが・・・)
ペンキを塗る前に行う最も手間のかかる作業ですが、仕上げにかかわる重要なポイントなので、細かいところまで丁寧にがんばって掻き出していきます。
いい色です!雰囲気がでてきました。