考古博物館では、令和2年の第1回目になる展覧会
「ひょうごの遺跡2020-調査研究速報-」が開催中。
「ひょうごの遺跡2020-調査研究速報-」が開催中。
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サブタイトルにあるとおり、兵庫県内の各地で行われた
発掘調査や、出土遺物の整理作業を通じて明らかになった、
「ひょうごの遺跡」について紹介しています。
発掘調査や、出土遺物の整理作業を通じて明らかになった、
「ひょうごの遺跡」について紹介しています。
そのなかで姫路市の才村遺跡は、以前レポートした、
800年ほど前の平安時代の様子について、展示しています。
800年ほど前の平安時代の様子について、展示しています。
実はその後も発掘調査は続いて、平安時代の地面の下から、
弥生時代終わりから古墳時代の初めの
多くの竪穴住居が重なり合って出てきました。
多くの竪穴住居が重なり合って出てきました。
自然素材の竪穴住居は、時間とともに傷んで建て替えが必要です。
近い場所に重なり合って、住居の跡が見つかるのは、
住みやすい土地だった証拠でもあります。
今から1500~2000年前は大勢の人が暮らしていたとわかります。
近い場所に重なり合って、住居の跡が見つかるのは、
住みやすい土地だった証拠でもあります。
今から1500~2000年前は大勢の人が暮らしていたとわかります。
四角い溝で囲まれた範囲が、一軒の家の床面です。
この上に柱が立って、屋根が乗っていたと考えられます。
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11月23日には、(公財)兵庫県まちづくり技術センターの
「体験発掘」の催しが開催されました。
「体験発掘」の催しが開催されました。
遺跡の発掘調査現場で、作業の様子をまじかに見たり、
実際の発掘が体験できる催しです。
実際の発掘が体験できる催しです。
今回は溝を発掘して、中に埋まった遺物を見つけ出す作業を
体験していただきました。
体験していただきました。
掘り出した直後の土器は、あちこち土がついているので、
ていねいに水洗いして取り出す作業にもチャレンジ。
ていねいに水洗いして取り出す作業にもチャレンジ。
発掘の様子を体感できる催しとして、毎回好評をいただきます。
来年度は、お近くで行われるかもしれません。
来年度は、お近くで行われるかもしれません。
募集は考古博物館のホームページでもお知らせしますので、
興味ある方は、注目していただければと思います。
興味ある方は、注目していただければと思います。