7月にこのブログでご紹介した狐狸ケ池のオニバスですが、
今どうなっているか、見に行ってみました。
ありました。オニバス!
絶滅危惧種なので、今年も姿が見られるか心配でしたが、
無事に葉を広げていました。
表面がトゲトゲした大きな葉っぱが特徴です。
今年は池の中央にある歩道のすぐ傍に姿があるので、
近くからでも発見しやすいです。
これは昨年の写真(展望塔から撮影)ですが、
比べると、池の中央部分にだけ生えていました。
今年は池全体に広がっており、数も増えているようです。
比べると、池の中央部分にだけ生えていました。
今年は池全体に広がっており、数も増えているようです。
葉の直径を測ってみると、1.3mほどありました。
オニバスとしてはまだ小さいほうですが、
ほかの蓮と比べると群を抜いて大きいので、やはり目立ちます。
青々とした若いオニバスが隣の葉を持ち上げています。
青々とした若いオニバスが隣の葉を持ち上げています。
つぼみも顔を出しています。
今年こそ花が咲くでしょうか、
引き続き観察していきたいと思います。
見事に花が咲いた時は、このブログでお伝えしますね。
お楽しみに。
* * *
ほかの水生植物も、まだ見ることができます。
こちらは睡蓮(すいれん:別名ヒツジグサ)の花。
これからの過ごしやすい季節、
当博物館にお越しの際は、周辺の散策も
プランに入れていただいてはいかがでしょうか。