今年度の体験講座が始まりました。
第一弾は、“ハンぺルマン” 引っ張ると踊る土偶をつくろう!
今回つくる「ハンぺルマン」は、ひもを引っ張ると手足が上下する人形のことです。
ハンぺルマンとはドイツ語で、意味は “手足をバタバタする人” とのこと。
ハンぺルマンとはドイツ語で、意味は “手足をバタバタする人” とのこと。
こんな人形をどこかで見たことありませんか?
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ひもを引っ張ると
このように手足が動きます。
講師の兵庫陶芸美術館の藤田 淳 所長補佐兼学芸課長と、
ご協力いただいたハンぺルマン作家のよねざわともみさんです。
ご協力いただいたハンぺルマン作家のよねざわともみさんです。
現在当館で開催中の特別展「縄文土器とその世界」の関連イベントでもありますので、
人形のモデルは、縄文芸術の代表といわれている遮光器土偶です。
人形のモデルは、縄文芸術の代表といわれている遮光器土偶です。
(特別展は6月23日まで開催中ですので、ぜひお越しください)
まず人形に色塗りです。色鉛筆で丁寧に塗っていきます。
色使いで土偶の雰囲気が変わります。
子どもたちも色を迷いながら塗っています。
色塗りの次は型どりです。ハサミで慎重に輪郭をたどります。
「あまり線ぎりぎりに切らずに大きめに切ってください」と注意がありました。
手際よくハサミが進みます。
切り終えて人形の形に並べます。
ここからひもで手足をつなげていきます。
裏返して作業します。
ハンぺルマンの秘密の部分です。ひもの通し方が難しいです。
講師の先生に手を取って教えていただきました。
ひとまず形ができました。
ひもを引っ張ると・・・
手足が動きました。動きに愛嬌があります。
無事完成です。
参加者の皆さんです。
カラフルな遮光器土偶が踊っていました。
楽しかったですね~。
今からでも参加可能な体験講座がいろいろあります。
当館のホームページ(http://www.hyogo-koukohaku.jp/)で紹介していますので、ご覧ください。