ビルの上に打ち上げられた双胴船で覚えのある岩手県大槌町・・・町方遺跡の震災復興調査
東日本大震災による死者・行方不明者数1,200人を数える「岩手県大槌町」
考古博から岩手県教育委員会に派遣された柏原正民が調査員の一員として従事する
町方遺跡(まちかたいせき)
この様子を紹介しましょう
石野館長に説明する柏原正民
大槌町役場付近からみる災害復興土地区画整理事業地
2.5~3.5mの盛土を行う予定
ダンプが走る50cm下は近代の火事を示す土層
今回の津波被害のみならず近代には火災にも遭っていた
奥には元の小学校校舎に町役場が入る
遺構面検出に欠かせない
「カッツァ」
遺構の説明をする
兵庫県赤穂市教委から派遣されている
山中さん
明るく対応する
左から松岡さん(兵庫県福崎町教委)、上床さん(鹿児島県教委)、上垣さん(滋賀県教委)
江戸時代から栄えた大槌町
代官所跡を中心に町家が広がる
町家を区切る石組溝や水溜升など生活跡が判ってきました
江戸時代には伊能忠敬測量隊が測量したとか・・・
発掘調査も終盤
東北地方も梅雨ですが
無事終了するように願っています
b(^o^)d
【お知らせ】
官兵衛ふたたび参上!
阪神・淡路大震災20年展
企画展 兵庫五国の考古学
ー官兵衛を巡る五国の城ー
平成26年7月12日(土)~9月7日(日)
官兵衛が活躍した戦国時代末期、兵庫県は織田と毛利が覇権を争う激戦地となりました。
三木城や有岡城では大規模な包囲網が築かれ
壮絶な籠城戦(ろうじょうせん)が行われました。
今回の展示では、籠城戦の中で誕生した新たな城郭やこれを取り囲んだ
織田軍の砦(とりで)群(付城・陣城)を展示します。
乞うご期待!!
講演会 兵庫五国の考古学
7月12日(土)13:30~15:00
播磨国の城と官兵衛の足跡1
講師 多田暢久(姫路市立城郭研究室)
当日受付 定員120名 無料(講堂にて)
詳細はHPを参照ください
開館中のイベント
(土)14:00~15:00 ときどきドキドキ体験!石棺に入ろう
(日)14:00~15:00 ときどきドキドキ体験!古代船に乗ろう
その他イベントなど詳しくは考古博ホームページをご覧ください
こうこはくはクールスポット期間中
7月1日(火)~9月30日(火)まで
観覧料金は通常料金の半額です。
詳しくは下記を参考に・。
いつも新しい発見が・・・
兵庫県立考古博物館へご来館ください!